2010/06/05

私的なiPhone用の無料Twitterクライアント比較

iPhoneを常用するようになるとTwitterの利用頻度が異様にあがるのは、みんな実感としてあると思う。ある意味SMS/MMS(ショートメッセージ)的ではあるが、これだけ親和性の高いハードとソフト・サービスの組み合わせというのは、過去にあまり例がないように思える。当然、Twitter専用のクライアントソフト(以下アプリ)は有料無料含めて大量にリリースされているが、しかしいまだにこれといった決定打がないように思う。機能的にはどれも一長一短で、Twitterの利用方法にもよるが、メインとサブを状況によって使い分けてる人が多いんじゃなかろうか。私は無料版をいくつか試しているが、その代表的なものについて、メモ代わりに特徴や長所、不満な点をまとめておく。もちろん、先日書いたワタシの偏ったTwitterの使い方(笑)にあわせた私的な感想ですし、アプリは他にもたくさんあるので、何かの参考にでもなれば幸いです。また例によって、用語の間違いや事実誤認があれば速やかに訂正します。

  • Twitter
    公式アプリ。かつてTweetie 2という名称で評判が良かった有料アプリが買収され、無料でリリースされた。さすがに定番的な使い勝手のよさがあり、キビキビとした動作と安定性がポイント。DMが送信相手ごとにSMS/MMSっぽく会話表示されるのも読みやすくてよい。ただし、公式アプリなだけに、非公式RTをするのは面倒らしい。まずはここから使い始めて、不満が出てきたら他に手を出すというのがいい気がする。
  • 夏ライオン
    かつての定番アプリ。ワタシは最初にこれでTwitterを始めた。オープンソースのため、インターフェースデザインなどは他のアプリの基本となっている感がある。現在でも使用は可能だが、開発が止まっているらしく新機能に対応できていないようなのが非常に残念。
  • Twittelator
    定番の一つ。使用している方も多いように思う。多機能で一通りのことはすべてこなせる。ただ、ちょっとでも設定を変えようとすると「有料版を買ってね」表示が出るのが少々煩わしい。個人的には、価格が安くなればpro版をメインで使ってもいいと考えている。
    6/6追記:アップデートされて3.9になり、非常に洗練された。メイン候補に昇格。これで価格が安ければ(ry
  • TwitBird
    これも定番の一つ。こなれたインターフェースと動作の機敏さで、一時期はメインで使用していた。これも、DMが送信相手ごとにSMS/MMSっぽく会話表示される。ただ、無料版に限ってなのかもしれないが、一部のIDアイコンが表示されないのが非常にもったいない。また、有料版はダークテーマ(黒字に白文字)がないという噂だが本当だろうか?
  • Twitterrific
    これも定番。画面全体が見やすく、文字表示の大きさを一発で変えられるのがユニーク。ただ、更新のたびに広告が表示されるのが、無料だから仕方ないとはいえ少々煩わしい。それと、mentionとDMの見方がよく分からない。なお、MacOS Xのクライアント(シェアウェア)もあり、そちらはなかなか使いやすそう(だが、ツイート入力欄が下にあるためワタシは使わない)。
  • Tweetings lite
    かつてのメインアプリ。IDとハンドルネームを同時表示できるのはこれとTwittelatorくらいで、多機能かつ広告が表示されることもなく、非常に気に入っていた。しかしバージョン2.5からIDとハンドルネームを同時表示できなくなったので、使用を中止した(バージョン2.4のままキープはしているが)。それとバージョンアップが頻繁なのはいいんだが不安定で、よく落ちる。なお設定のいくつかはiPhoneOSの「設定」にあるので気をつけること。
  • TweetMe
    個性的なユーザーインターフェースで、特に左右のフリック操作でTL・mention・DM画面を切り替えられるのがいい。設定内容も豊富なのでこれをメインにしてもよかったんだが、テーマが変えられないのが非常に残念。ダークテーマがあればメイン候補のひとつ。
  • Echofon
    安定はしているが、機能としてはやや物足りない印象。広告が先頭に表示されるのも煩わしい。ただ、有料版だとMacOS X/Firefoxと同期ができるようで、その機能が必要な人は真っ先に使用を検討すべきだろう。
  • HootSuite Lite
    元はwebアプリケーション?様々なプラットフォームでアプリがリリースされているようだが、詳しくはよく分からない。設定項目が少なく、ツイートの途中に広告が挿入されるのもあまりよろしくない。ただ、左右のフリック操作でTL・mention・DMに加えて、自分のツイートや「ふぁぼり」画面をすぐに切り替えられるのは素晴らしい。
  • TweetDeck
    かつてのメインアプリ。特徴的な画面レイアウト、左右のフリック操作によるTL・mention・DM画面の切替ができるなど、操作性も良好。特に自分で検索や「ふぁぼり」、トレンドなどのColumnを自由に追加していけるのが素晴らしい。やや安定性に欠ける印象だが、いまだにこれをメインにしてもいい気がしている。なお、これも設定はiPhoneOSの「設定」にある。
  • Osfoora
    現在サブで使用。これだけ有料アプリ。かつては無料版があったが無くなってしまった。ワタシはバーゲンセール(115円)のときに評判を聞き購入した。インターフェースがハッキリしているので使いやすいのと、安定していることが特徴ではあるが、メインとして使用できるのではと期待した程ではなかった。なお、これもDMが送信相手ごとにSMS/MMSっぽく会話表示される。
  • Echo
    ある意味、非常にユニークな存在。設定項目は少ないし、画面もシンプル極まりないが、最大の特徴はmixiボイスと同時投稿・同時表示が可能な点。mixiアカウントを持っている人であれば、インストールしておいて損はないと思います。
  • Teewee
    期待の新星。現在メインで使用しているが、リリースされたばかりで未実装な部分があるにも関わらず予想以上に安定しており、何よりもセンスがいい。画面デザインを様々に組み合わせられるとか声でアップデートを知らせてくれるなど面白い機能が搭載されているが、個人的には「その他」項目で見られる、自分がRTした/された、あるいは皆のRTが一覧できるところが気に入っている。日本人が開発してらっしゃるということで要望をまとめてメールしたんだが、真摯なご返事をいただけた。今後も期待しています。…ミクの声で「アップデートしたよー」とかしゃべってくれるようになると、涙がちょちょ切れるくらい嬉しいw
  • 番外編:Twrend(PC向け公式サイトは準備中のようです)
    buzztterとふぁぼったー、Twib(Twitterのホットエントリー)の閲覧アプリ。Twitter検索もできる。それぞれのサイトにもアクセスできるので、インストールしておいて損はないでしょう。