2010/09/16

アクアリウム復活計画(生命の神秘編)

いつも通り部屋の照明を落として「こないなとこ、あんさんみたいなお人が、一人でポコポコ来るとこやおまへんで」などと独りごちつつ水槽を眺めていたところ、何となくいつもと違う感じがした。

よく観察すると、水底の砂利にボウフラがいる。いや違う。1年365日アースノーマットをONにしているこの部屋に蚊が入る余地などないし、仮にボウフラだとしても、あれは水面近くに浮いて生活する生き物で、飢えた獣のようなアカヒレ部隊に貪り食われて一巻の終わりのはずだからだ。さらに観察をすすめた結果、その正体が判明した。エビ。ミナミヌマエビの子供。生存中の6匹のうち、いちばん体の大きな個体がメスで、それが抱えていた卵がかえって稚エビが放出されたらしい。体長2mm程度ですぐ物陰に隠れてしまうので正確な数は把握できないが、少なく見積もっても5〜6匹はいる。ライティングの改善によりウィローモスおよび糸状の緑の苔の生育が順調なため、その中にいればアカヒレに食われることはまずないだろうが、逆に言えば水槽内の環境をこれまで以上にシビアにチェックする必要が出てきた。水底の掃除や水の交換は、より慎重に行わなくてはならない。

それにしても、生まれたての生命を見ると保護したくなるのは本能みたいなものなのだろうか、何とか無事に育ってほしいと願ってしまう…ってミナミヌマエビは一度に50〜100位の卵を産むらしいとwikipediaには書いてある。全てが生き延びることは恐らくないだろうが、この水槽がエビだらけになる前に、引き取り手を探しておく必要がありそうだ(というわけでよろしくお願いします>デザイナーO氏)。