2014/12/27

今年のボカロ界の真にエポックメーキングな出来事を誰か説明してほしい

(ネットを少々再開した理由は「精神的な喉に小骨が刺さっている感じ」を少しでも解消したいからと改めて前置きしたうえで)

約1年間ネットとボカロから離れていたらすっかり情報に取り残されて今や聴き専どころかボカロクラスタからもスピンアウトしてるのは自覚してる。

その上で改めて伺いたい。この1年、ボカロ界で真にエポックメーキングな出来事はどういうものがあって、それに対してどのような反響があり、各界へどのような影響を及ぼしたのか、誰かワタシが納得できるよう具体的に説明してほしい。個人的にはエポックどころか新しいことすら皆無に見えるんだが間違ってるならそう指摘してほしい。これを連続ツイートすると長くなるのと返信が意図しない形で来たりするのが嫌なので疑問点をまとめた上で記事を折りたたむ。

2014/12/11

ロジクールM570をプチ改造

※この記事が妙に参照されているようなので追記:内容的には自己満足の域を出ておらず再現性も怪しく、従って万人に勧められるようなものではありませんし参考になることもほとんどないでしょう。もし何か問題が発生してもワタシは責任を持ちませんのであしからず

数年前に腱鞘炎気味になってから某女史にトラックボールがいいよと勧められて使い始めたロジクールM570(現在はマイナーチェンジして型番がM570tになっている)。やや変則的な形状ながら手頃な価格とそれに見合った性能が気に入って、プライベートに加えて職場用にも買ってしまった。

ただ不満が全然無いわけではなく、特にトラックボールの動きが微妙に渋いのは(主に操作する親指の)ストレスだった。「トラックボール」と言えばミサイルコマンドやテーカンワールドカップの豪快かつ滑らかに廻るアレを思い出すタイプなので、 ここはいずれ何とかしたいと思っていた。

調べてみるとトラックボールは3つのセラミックボールで支持されている。これが滑らかに動けば簡易ベアリングとして機能してトラックボールは3点支持状態でスムーズに動くはずなので、つまりはこれが何らかの理由で固着している可能性が高いということだ。

最初にやったことはセラミックボール周りにクレ5-56等を薄く吹いてみることだった。もしセラミックボールと本体の間に少しでも隙間があれば、毛細管現象により5-56が浸透してクルクル廻り始めると期待したが、これはあえなく失敗。予想だが、本体成形時に セラミックボールを金型へあらかじめセットしてしまってるためにプラスチックと固着してるんじゃなかろうか。耐熱タイプの剥型材でもあらかじめ塗布しておいてくれれば飛躍的に使いやすくなるのに。

次にネットで改造事例を探してみる。案の定、セラミックボールを金属ベアリングに置き換える改造記事が見つかった。完璧なソリューションだが大改造すぎてちょっと引く。もっと手軽に何とかしたい。

さて要点を整理してみる。
  • M570のトラックボールを3点支持しているセラミックボールが本体と固着(?)しているために動きが渋くなっているのではないか
  • セラミックボールの固着(?)は潤滑剤が浸透しないほど強固である
  • セラミックボールを除去し金属ベアリング等に置き換えるのは最終的な解決策だがそこまではしたくない
で、今回行ったプチ改造の手順を示す(地味なので写真なし)。小規模とはいえ改造は改造、メーカー保証が受けられなくなるのでご注意を。
  1. トラックボールを外す
  2. 熱した半田ごての先をセラミックボールだけに当てる
  3. 頃合いを見計らって半田ごてを外しセラミックボールへ素早くクレ5-56等を滴下する
  4. セラミックボール周りのプラスチックをカッター等で少し削り、セラミックボールが外れない程度に露出を大きくする(これはやらなくてもいいかも)
  5. 2.〜4.を3つのセラミックボールに対して繰り返す
  6. トラックボールを元に戻して動かして様子を見る、違和感が残るようなら1.〜5.を繰り返す
「セラミックボールならプラスチックと違って半田ごてを当てても溶けないだろうし、潤滑剤で急速冷却すれば多少は収縮するので本体とのあいだに隙間が空いてベアリングとして機能するようになるのではないか」との目論みで上記のような手順になったが、結論から言えば大成功。金属ベアリングとまではいかないがセラミックボールをベアリングとして機能させ、かなり滑らかな手応えを得ることに成功した。ただこの改造、2.の半田ごてを 当てる時間が問題で、当て過ぎると筐体のプラスチック自体を溶かしてしまう(実際1カ所を少々歪ませてしまった)。ここの塩梅さえ見極めれば、比較的楽に快適なトラックボールを持つことができる。現在はプライベート用だけを改造したが、いずれ職場用も同じ改造を施してみたい。

なお操作感を補正するためにMouseZoomSmoothMouseを導入しているが、他のアプリとの競合が発生する可能性がある(今のところ致命的なトラブルには陥っていないが)。ここも自己責任で。

そんなわけで、使う人を選ぶがチューニングさえ決まれば他のインプットデバイスより腕に優しいトラックボール。なかなか新製品が出ないニッチなものだったが、最近なぜか各社から新製品がぼちぼちとリリースされていて、個人的にはエレコムの新型がとても気になっている。マルチタッチ対応トラックパット以外のインプットデバイスはスイッチが多い方がいい。キーボードは逆にキーが少ない方がいい。我ながらひねくれてるね。

2014/12/10

ファブレットデビュー

ペットのイタチ?それはフェレット。今回のお題はファブレット、巨大画面スマートフォンの話である。

ワタシが紆余曲折を経てiPhone 5sに軟着陸した際、当然iPhone 6 plusも候補に挙がっていたのだが、何せあのデカさはさすがのワタシの手にも余る代物で、持つとしてもセカンドマシン的な意味合いになるだろうなあ、つーかスマートフォンでセカンドマシンって何よ、などと考えながらiPhone 6を選んだ記憶がある。そして今回、寝かせてあるサブ回線をMNPして手に入れたのが、Xperia Z Ultra、約6.4インチの画面を持つスマートフォン…というよりやはり大型スマートフォンと小型タブレットの中間でファブレットと呼ぶのがふさわしい機械、である。

なぜこれを選んだかというと一括0円でお得だったからという身も蓋もない理由が一番だが、最近のソニーデザインの復調具合を見るにつけ、いずれはXperiaを所有してみたいと思っていたのが大きい。以前から言ってるようにワタシはモダニズム信奉者だが、このところのソニー製品のソニーらしさ或いはモダニズムっぽさは往年のソニーデザインのキレの良さを彷彿とさせる。この、いかにも工業製品ですよ無駄な曲線曲面を省いた道具ですよという面構えこそがポイントなのですよ。

もう発売されて1年近く経つものなので詳しいインプレッションは省くが、このZ Ultra、スマートフォンにしては巨大なサイズにも関わらず手の納まり具合は意外としっくりくる。おそらく軽さと薄さが作用しているのだろう。6 plusと比較しても持ちやすさはこちらの方が上に思える。もしかするとアルミとガラスという 本体の素材の地肌と エッジの面取りの違いの影響かもしれない。

で、久しぶりにAndroidを触っているのだが…バージョン4.4.2はKitKatだから比較的新しいのを差っ引いても、iOSを凌駕している部分が少なくない。永遠の課題であろうセキュリティは気になるが、カスタマイズの自由度の高さや「こういうことをしたい」と思ったときに気が利く感じは長年のiOSユーザーこそ意識してもらいたいところだ。いわゆる信者的な盲目さでもってスルーしていると気づいたときには手遅れということがよくある。iOS 8がそれほど話題になっていないことを考えると、Appleがユーザーインターフェースのイノベーターだったのはもう過去の話になりつつあるのかもしれない。iPhone 6 / 6 plusのあのレンズが突出した収まりの悪い本体デザインだけじゃなくiOS 8のホームボタンダブルタップ操作もダサくて激しく失望したのはワタシだけじゃなかろう(ああついに言っちゃった)。

話が逸れた。そんなわけで半分冗談のつもりで(!)手に入れたZ Ultraだが、チューニング次第で現在使っているiPadを置き換えることができそうなので持ち歩く方向で検討を始めた。iPad miniおよび類似サイズの小型タブレットも興味が失せてしまった。最初はAndroid弄り目的で雑に扱って飽きたら放り出そうとか考えてたのに、この変わりようである。普段iPhone / iPad上でやっている作業はほとんど移行できそうだが、Twitterクライアントのいいのを見つけられていない。Janetterフリー版がユーザー数上限で認証できないって何よ…ここでTwitter社の方針に文句いうのも無意味だけどさ。

それともうひとつ。生産台数の見積もりが甘すぎたミクスペリアの企画が仮にシリーズ化されていたら、このZ Ultraにとても似合っただろうなあと思う。壁紙を何となくペパーミントグリーンにしてるのは、少しでもそういう気分を味わいたいからです。

2014/12/06

車載用後付けドリンクホルダー最終決戦

いまどきのアメニティあふれるクルマならいざ知らず、ワタシが乗っている1999年型トヨタMR2(もう15年前…)にそのようなものは時代的にも車種的にも期待できない。そんなわけで乗り始めてからずっと「ドライブ時に車内のどこへ飲み物を置くか」は永遠に近いテーマだった。走り始めたら2〜3時間は止まらないのが当たり前なのと天井がTバールーフで意外と暑いので、こまめな水分補給は実際重要なのですよ。

最初の解決策はDINサイズのドリンクホルダー兼小物入れをオーディオユニットと共にセットすることだった。…ってDINってもう通じないんだろうな。カーオーディオの一種の規格で大きさに互換性があるのでパーツの流用やら何やらが簡単、って話がそれた。まずはトヨタ純正オプション品を装着して、そして同様の社外品に換えてひとときの平穏を得た。

が、iPodの登場で事情が大きく変わる。今でこそクルマやカーオーディオがiPod(またはiPhone)に対応しているのは普通だが、まだそれほど普及していない頃には「あの四角いステンレスの小箱をどこに置いて操作するか」は結構大きな悩みのタネで、自分はしばらくのあいだ音声出力ケーブルを刺したiPodを上記のドリンクホルダーへ無造作に突っ込んで場をしのいでいた。

しかしこの方法、飲み物類とiPodの形と大きさの違いにより早々に破綻した。コーナーを曲がると車内でiPodがどこかへすっ飛んでいくことが多発し、その度に停車しては座席の下をまさぐってiPodを探すのを繰り返すこと数回、別の方法での固定方法を模索することにした。

ちょうどこの頃になると目ざといアフターパーツメーカー(余談だがアフターパーツってクルマ業界の和製英語だよな、デッドニングとかも)が、iPodも一緒に置けるドリンクホルダーを販売し始めていた。価格もそれほど高くないし、良さげなものを見繕って取り付けておしまい…と思ったら大きな大きな罠が待っていた。

後付けのドリンクホルダーの主流はエアコン吹出口取付式である。本体にカニのハサミのような細長いアタッチメントを差し込み吹出口のルーバーに引っ掛けて固定するという手軽で加工の要らない方法で、ドリンクホルダー業界(?)のデファクトスタンダード(??)である。

しかしこれが少なくともワタシのクルマには相性最悪で、何度取り付けても突然ズレたり外れたりして、その度に置いてあったペットボトルやiPodが車内のどこかへ落っこちる。メーカーや年代が変わればこのあたりも改善されるだろうと思って別なものを買ったりしたのだが、ズレと外れは一向に治らない。これはつまり取り付け方法そのものに問題があるということだ。

たいていの場合、車内エアコンのルーバーは上下左右に可動する。ここに一定の重量物を引っ掛けて手軽に固定しようという発想もまあ安直だが、それ以上に何十年も同じ方法で「固定できたことにする」アフターパーツメーカーの考えの 浅はかさには本当に辟易する。「枯れた趣味の世界では技術革新が起こらず商品開発も停滞する」というのはワタシの持論だが、それを地で行っているようなものである。同様の場所に固定するナビゲーション用モニタ台座アタッチメントには金属バネとネジで確実にガッチリと取り付けられる工夫のされたものが存在するというのに。努力をしなくなった業界に未来は無い… 近所のカー用品店は驚くほど閑散としてたもんなあ。

ともあれダッシュボード上に吸盤や両面テープでデデーンと取り付けるのも大嫌いなので、この場所で何とかするしかない。要は外れないようにすればいいのだ…と悩むこと実に十年近く、ようやく解決策を見出すことができた。

その方法とは何のことはない、「付属アタッチメントを使わずタイラップ等の結束バンドでルーバーに固定する」というもの。ふと思いついて実際に仮止めした時点で効果が抜群なのが 分かったので、今までの試行錯誤はいったい何だったんだろうと気が抜けてしまったほど。なおあまり強く結束するとルーバーを破損しかねないので、ある程度しっかり固定できたところで両面テープを併用して微妙な位置ズレを防ぐのがよかろう(写真をよく見ると両面テープがはみ出しているが、3Mの超強力両面テープの切れ端を後から適当に挟んだため。見栄えがよろしくないので後でつけ直す予定)。

ただこの方法にも「角度調整ができない」という欠点はある。その場合は何かスペーサーを自作する必要があるが、そもそも車内に常設のドリンクホルダーが存在しないクルマに乗っている人が現在どれだけいるのかを考えると、これは杞憂の類と言っていいだろう。

そんなわけで我がクルマにもついに平和が 訪れた。こないだコスッたけど。取り付けたドリンクホルダーはイマイチ使いづらいけど安かったから良しとする。こないだコスッちゃったけど。あの程度なら自分でも塗装できるけど色が無いんだ色が。このへんも(結果的にそうなってしまったとは言え)レアなクルマに乗る者の悩みのひとつである。

2014/12/05

缶入りタイカレー対決

ひとり暮らしで何かと忙しいとき頼りになるのが缶詰めやレトルト食品。特にカレーは年中お世話になっている。そのカレー、一昔前はレトルトと相場が決まっていたのだが、数年前にいなば食品が突如本場のタイカレー缶詰めを市場に投入してから各社の商品開発が活性化し、結果として気が向いたときに本格的なエスニックカレーが食えるという、ある意味リッチな食生活環境が実現したのである。

さて写真左はいなば食品の最新作・マッサマン(朝ドラではないので注意)。ちょっと独特な風味が特徴で、なぜか日清食品がカレーヌードルに採用してたのを食ってから一気にファンになった。そして右は最近100均でも見かけるようになった缶入りタイカレー。初期いなば食品のラインナップと同様に赤・緑・黄の3つを確認している。こちらのポイントはいなば食品よりも安くてちょっぴり量が多いところ。独身にはここがとても重要なのだ。

さて実際に食ってみると、マッサマンは期待通りの味で満足(だがじゃがいもと豆は減らして別の具材を増やしてほしかった)。また100均タイカレー(仮称)の味は、よく言えばよりエスニック悪く言えば大雑把、ただスパイスの効きはいなば食品より強めかもしれず辛さが先に来る。

いずれにせよ価格を考えれば十分に満足できることを保証する。白飯に100円ちょっとの1食まかないでこれだけ旨い思いができるのだから、本当によい時代になったものである。

2014/12/04

ゴアテックスシューズを衝動買い

先日のエントリでワタシはケミカルな素材に目がないと書いたが、つい表記のモノに手を出してしまった…だって安かったんだもの。

もう20年以上アディダスのスニーカーを履いているが、ここ数年はデザインや値段でいろいろ選ぶようになった(アディダス本体の作りが中国製造のため?チャチくなったのも遠因)。今回はぼんやり検索して見つけたリーボックのONE SAWCUT GTX、スニーカーというよりトレッキングシューズだが、ゴアテックスで作られた靴の平均価格の約半額、んでデザインも悪くないということで実家への冬場の帰省や雨の日等向け用途に購入してみた。

ところでスニーカーマニアの皆さんには当然の話なんだろうが、外国ブランドのスニーカーは表記サイズと足のフィット感に微妙なズレがある。特に横幅が顕著で、これは日本人が扁平足気味だからなのかもしれないが、そういう場合はワンサイズ大きなものを買う必要がある。アディダスは+0.5してつま先を余らせないと窮屈でなあ。

さて実は初リーボックだったんだが、ショップの方に相談したところアディダスと似た傾向にあるということで同様に+0.5サイズ上のものを選んだんだが、 実際に履いてみると冗談抜きでぴったりで、さすがプロは違うと感心している。現在部屋履きにして足慣らし中、しばらくしたら外へデビューさせる予定。EDWINのゴアテックスジーンズと組合わせれば足下は完璧だぜ(防水的な意味で)

余談だが載せた写真はiPhone 5sで撮ったもの。発売当時は5から格段に進歩しましたと謳っていたはずだが、適当に撮ってこれだけ写るのを見ると言うだけのことはあるなあと妙に感心してしまった。iPhone 6 / 6 plusはこの上を行ってるだろうし、他社のスマートフォンも似たようなもんだろうし、スナップフォトがメインなら他のコンパクトカメラは要らないかも…まあコンパクト大ズーム機は欲しいんですけどね。