2015/04/07

2015年にTwitterクライアントで悩む

Twitterが断続的に仕様変更していて今日もコメント付きでリツイートできる機能が導入された。当初よく言われていた「140字しか書けないシンプルなマイクロブログ」的な説明はもう適切ではなく、気軽で他愛のない会話と、かなり濃密でプライベートなコミュニケーションと、不特定多数へのアプローチや情報拡散を、実名の公表なしに実現できるという、FacebookでもLINEでも(もちろんその他のサービスのどれでも)ない独特な位置を占めるSNSとなったように思う。機能追加はその多様なニーズへの対応として、おおむね評価できる。例えば最近のものだけを思い出せるだけ拾ってもこれだけ出てくる。
通知、アクティビティや広告関係まで広げるともっとたくさん出てくるが、一般人レベルだとそんなに気にしないものではあるので省略する。今後も新しい機能がテストされ、あるいは何の前触れもなく追加されていくものと思われる。

さてここで問題になるのが、いわゆる公式(web、各種OS/モバイル用ネイティブアプリ、TweetDeck)以外のサードパーティ製クライアントが上記の機能追加にどこまで追いついているかということである。自分は現在MacとiOS、AndroidともにJanetterを使っているが、開発がほとんど止まっていて上記の「新機能」にまるで追いついていないような感覚を覚える。かと言って他のクライアントも似たり寄ったりで、結局のところ「新機能」を使いこなすには公式を用いる他ないという結論になってしまう。ただサードパーティ製に比べるとカスタマイズ性が低く、特にキーワードミュートが存在しないため、予備として仕方なく使っているのが実情なのだが。

Twitter社は当初APIを公開してサードパーティの参入を促し発展してきた歴史を持つ。数年前の大きな方針変換を経ても彼らが残り続けているのは、独自の付加価値…ちょっと気の利いた追加機能だったり外部サービスとの連携強化だったり…が大きくて公式よりも使いやすいとユーザーから評価されてきたからに他ならない(もっとも公式アプリも元をたどれば買収されたサードパーティ製アプリだったりするのだが…)。しかし今後もこのペースで「新機能」が追加されていくのはほぼ間違いないので、いずれ脱落していくサードパーティが出てくるのではないかと思う。Twitter社が目指すのはそうして寡占化された、彼らが言うところのユーザー体験が統一化された世界なのかもしれないが、何ともつまらないというか、そこまでやるなら公式にもっと気合入れて機能てんこもりにしてカスタマイズできるようにしろよと思う。

ともあれ前述の通りJanetterへの不安を覚える今日この頃。MacはTweetDeckでカバーできるとしてiOSはTweetLogixfeatherへの移行を視野に検討中。AndroidやWindowsはニーズが出来たときに考えればいいや…。

追伸:最近教えてもらって重宝しているのが、特定のアカウントからのリツイートを非表示にする設定。興味のない話題を大量にリツイートされても街角で配られているビラ程度に意味のない情報と感じるようになってしまっていたんだが、これであらかじめ受け取り拒否できるようになった。快適。