2016/11/06

「響け!ユーフォニアム2」深読み:第五回

いつもの前置きを今回はやめることにした。いまだに考えがまとまらないので散漫なメモ書きみたいになるのを許してほしい。

さっそく本題。第五回「きせきのハーモニー」について。以前『舞台装置としての宇治』という一連の記事を書くにあたって第1期を見直した際、ユーフォの「アニメの文法に極めて忠実な」構成に驚いたことがある。その疑問を解決しようとしてネットを探ると、木上益治氏の存在に必ず行き着いた。あの沖浦啓之氏をして「京都ではアニメーターの何たるかは、木上益治さんの背中を見ていれば全てわかるはずだ」と言わしめる、全てを兼ね備えた天才とさえ称されるような、京都アニメーションの重鎮である。そういう人物が今回、絵コンテと演出を担当していることを踏まえた上で話を進めたい(石原監督も共同で絵コンテをやっているけど)。氏が第1期で手がけられた第五回第十二回がどのようなものだったかを思い出してもらえると助かる。