2018/02/01

ゼロから始めるスマートホーム

とか言いつつスマートホームとかIoTってよく知らんけど、おもしろ電気小物を活用して家電生活をもっとエンジョイしちゃおう!というわけで初歩的なものからIT系ガジェットまで一気に紹介して使い方の提案をしようと思う。

0)アナログ的なもの:リモコンコンセント、タイマーつきコンセント

デジタル以前の技術で家電のON/OFFを遠隔または自動で制御するもの。自分がまず買ったのはオーム電機のリモコンコンセント。これを間に挟めば紐で引っ張るタイプの換気扇やリモコンのない扇風機など、電力が出力できる範囲までの家電なら何でもリモコン化できる。これが想像以上に便利なので、スマートホーム気分を味わいたいならまずこれをおすすめ。安いし。


次におすすめするのがタイマーつきコンセント。15分単位で家電のON/OFFを制御できる。しかもこの価格にしてこの機能。使い道としては電気毛布に接続して数時間後に電源を切るようにして低温やけどを防止したり、防犯のため部屋の照明に接続して定期的に部屋の明かりを点けて人がいるように見せかけるなど、いろいろ考えられる。こちらも同様に電力が出力できる範囲には注意のこと。それと、似たようなことが熱帯魚用タイマーコンセントでもできるので、機能を追求したい人はあれこれ探すよろし。


1)スマートコンセント

最初に注意しておくけど、ざっと見た感じだと現在安く流通しているリモートコンセントには技適マークがついてないことが多いので、使用の際には自己責任で。

さてそのスマートコンセントとは、上記のリモコンコンセントがWi-Fi(やBluetooth等)接続になって、スマートフォンからON/OFFの操作ができるようになるものを指す言葉らしい。自分はこちらを購入したが、実はどこぞのOEMらしく探せば似たようなのがたくさん出てくる。性能や保証期間、予算や評価などを参考にして自由に選んでください。あ、注意点としては3極コンセントなので場合によっては2軸変換アダプタを咬ませてください。


初期設定方法等は付属のマニュアルがアテにならないほど簡素なものなので、ネットで検索してください。セットアップできたらおもむろにSmart Lifeというアプリをダウンロードしよう(Androidでもおそらく同じようなのがあるはずだけど割愛)。前述した通り、この手の安価なスマートコンセントはこれでだいたい制御できるみたい(だけど他を試したことがないので断言しない)。



Smart Lifeを起動してスマートコンセントをリンクできたら、iOS機器上から電源のON/OFFができます…だけじゃもちろんつまらない。そこで登場するのが毎度毎度のIFTTT



これで自宅の場所を登録して何かをさせるレシピとSmart Lifeを組み合わせれば、例えば「iPhoneを持って部屋に近づいたら勝手に明かりが灯る」「iPhoneを持って部屋を離れると勝手に暖房器具の電源が落ちる」ということが実現できる。位置情報を使うこのやり方だと相応のリスクがあるので、利用の際には十分に検討を重ねてください。なおIFTTTでSmart Lifeを検索すれば他の使い道も出てくるし、もちろんレシピを自作するのも可。

3)Google Home Mini+IFTTT+スマートコンセント

先日半額セールで入手したGoogle Home Mini、活用方法がいまいち掴めず単なる話し相手になってるだけの人が多いのでは?ワタシはこの手の実験をして遊びたかったので買ったようなもの。つまり、Google Home Miniから音声入力されたコマンドをIFTTTに渡してスマートコンセントのON/OFFを制御したかった。詳しい設定方法は他に譲るけど、IFTTTでSmart Lifeを使える人ならすぐに実現可能。実際ワタシがそうだった。なので設定が完了して以降、部屋の明かりは「ねえぐーぐる、でんきけして」と話しかけるだけで消灯できる。文明開化!

番外)IKEAスマートLED電球・TRÅDFRI(トロードフリ)とフィリップスHUEゲートウェイ

立川のシネマシティに映画を見に行って、時間が余ったので近所のIKEAまで足を伸ばして暇つぶしてて見つけて衝撃を受けたのが、こちらのTRÅDFRIというスマートLED電球シリーズ。とにかく安い!特にこちらが素晴らしい!光量と色温度をリモコンで調整できる光源がこの価格、しかもひとつのリモコンで最大10個の電球を一斉に操作できてしまうので、ちょっとした小物撮影での照明の悩みはおそらく数千円程度で吹き飛ぶはず。なお、これに限らずLED電球は既存の電球ソケットにうまくねじ込めないことがあるので、そういう場合は延長アダプタを購入してください。
ちなみにこのシリーズ、海外ではWi-Fi接続制御用のゲートウェイが売られているんだけど残念ながら日本ではまだ発売されていない。ゲートウェイ経由だとより細かな制御ができてIFTTTと連携も可能らしいんだけど…なので現状で取れる方法は、発売されるまで待つ、eBay等でゲートウェイを個人輸入する、互換性のあるゲートウェイを購入するの3つ。具体的にはフィリップスのHUEシリーズのゲートウェイがTRÅDFRIと互換性があるらしいので、そちらを買う。しかし繰り返しになるが、技適マークの有無や本当に互換性があるかどうかに自分は責任を持てない。もし試すならリスクを覚悟してどうぞ。ワタシは純正ゲートウェイを個人輸入しようかと思案しているところ。


そんなわけで今の時点では照明や空調のON/OFFくらいしか制御できないけど、手持ちの家電にプラスするだけでちょっぴりスマート化できる便利ガジェットがたくさん出てきてくれるともっといろいろ遊べそう。以上、現状報告でした。