For short, " I. M. G. D. "
Established : 1997/12/07

Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-)

2013/11/08

GarageBandにPiapro Studioを導入してみた

ボカロP最弱セットMac版の続き。書いたからにはやってみるべしということで、初音ミクV3を購入して自分のMacにインストールしてGarageBand上でAudio Unit版Piapro Studioの動作を確認してみた。
一言で表現すると

「ミクさん出てきたwww ミクさん唄ったwwwww」

って感じなんだが、それだけだとさすがに無責任だと思うので、少しだけレポートを書く。

2013/11/07

録音芸術への愛の結晶としての「グレイテスト・アイドル」

Mitchie Mさんの「グレイテスト・アイドル」を聴いた。氏が何を目指したのかはこのインタビューで語られているので、ワタシはひとりのリスナーとして何を感じたのか、それを記しておきたい。

iPhoto '11ライブラリの再作成手順(超めんどくさい版)

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現在自宅で使用しているMac mini (Early 2009)はメインの内蔵ハードディスクをHGSTの750GBに交換して使用しているんだが、空き容量が10%を切ったのでダイエットすることにした。

まず目立ったiMovie関連は、しばらく動画を作る予定が無いのでバックアップしたのち全てのプロジェクトファイルを削除した。これで数十GBをあっさり確保。

次に手をつけたのが、約80GBに達していたiPhoto '11の Library。以前から「ゴミ箱を空にできずフリーズする」「ライブラリが前触れ無くぶっ壊れる」などの症状に悩まされていたこともあり、思い切って最初から作り直すことにした。

2013/11/04

ボカロP最弱セットMac版

「ボカロビギナーズ!vol.2」のお手伝いをしていたときに「次やるんならMacに関する情報も必要なんじゃね」と(例によって軽い思いつきで)話していて、似たようなことをずっとTwitterでも呟いてたんだが、藤本健さんによるPiapro StudioとGarageBandの解説記事とその反応を見て、自分なりにとりあえずまとめておくことにした。

「最弱」としたのは「ワタシみたいな楽器をロクに触ったことがない超初心者でも最低限これだけ揃えれば1台のMac内でとりあえず音が出せてボカロ曲がつくれるっぽいところまで辿り着ける環境を構築する」ことを目標と定めたためで、とどのつまりは初期費用を徹底的にケチりたいからである。ハードウェア・ソフトウェアに関するその後のステップアップは、実際に音を出して慣れてから各自で検討しても遅くないと思うし、結果的に財布の痛みも少ない。なお今回は自分がよく知らない分野へ言及しているため普段以上に加筆訂正等を行うはずなので、あらかじめご了承いただきたい。

2013/10/11

Songdropを使い始めた

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以前Twitterで見かけてアカウントだけ取って放置していたSongdropを、思うところあって使ってみることにした。

結論から言うと、音楽ストリーミングサービスの横断的なプレーヤとして、とても好感が持てる。シンプルなUIで余計なソーシャル機能がなく、YouTubeやSoundCloudなど対応するサービスからお気に入りの音楽をいくつかdropして流しっぱなしにすると、もうそれだけで他が要らなくなってしまう。

現状ではバグっぽい挙動やブラウザによる表示のズレなどが目立つが、YouTubeやSoundCloudを個別に使い分ける手間を考えたら、リスナーとしてはずっとマシである。今後ニコ動へ対応する予定があるようだが、もしそうなればワタシはもう再生数もコメント数もマイリスト数も原宿だのGINZAだのも一切気にすることなく、Songdropに入り浸ることになると思う。

なお無料のiPhoneアプリでは、自分のものはもちろん他の方が作ったmix(=リスト)を任意に選んで、バックグラウンド再生してくれる。これがどれだけありがたいかは、他の音楽再生アプリを使ってみれば分かるだろう。

つい先日sounds39が大規模なアップデートを敢行し、また、静かな盛り上がりを見せているボカロ100選の効果なのかSongriumバブルプレーヤも連日のアップデートを進めているが、ニコ動の外に目を向けると既にこういうサービスが一定の評価を得ているのが、世界の現状ということであろう。PandoraSpotifyもまだ上陸していないのに、である。個人的にはMIKUBOOKと連携してくれたら、もう言うことなしなんだが。

ただし…このサービス、drop元からbanされるかどこかに買収されるかであっさり終わる気がする。Sonyさん、買うなら早いほうがいいですよ。

2013/10/07

ボカロ100選こぼればなし

29面相@えでぃーさんの「個人的総合ボカロ・UTAU曲動画100選(2007/8~2013/7)」から始まる皆さんの #ボカロ100選 に感化されて、自分でもやってみたミクさんV3CeVIO  Creative Studioキャラミん Studioの発売というニュースもあり、また、ワタシ個人としてもここ6年間の総括をしておく必要性を感じたので、タイミングとしては適切だと思う。



( 皆さんのリストはこちら:ボカロとかの100選用まとめ - Togetter )

で、結論から言うと、様々な意味で新たな発見ができた。毎年恒例となった「今年の10選」も同様だが、こういうのは深く考えずに耳と目と手を動かした方が早いし面白いので、特に若い皆さんと自称ミク廃または聴き専の方々はぜひ試してみてほしい。そして悩み悶える姿を存分にさらしてほしいw

2013/08/29

夏祭初音鑑を見てきた(ネタバレしつつ妄想にふける版)

この記事は自動投稿を事前に仕込んだものなので、無事に公開された頃には、9日間のべ38公演にわたった夏祭初音鑑の千秋楽公演が始まっていると思う。ワタシはおそらく最初からブチあがってて記憶が消し飛んでるはずなので(笑)、今のうちに思うところを取り急ぎまとめておく。細かい話は省略するので、ネタバレを回避しつつ感慨にふける版を未見の方は、できれば先にそちらをお読みください。それと公式パンフレットは読んでませんので、ワタシの話は独自解釈に基づくものであることをあらかじめお断りしておきます(てへぺろ

2013/08/22

夏祭初音鑑を見てきた(ネタバレを回避しつつ感慨にふける版)

はじめに。
  • ボカロ廃とニコ厨のおまえらへ:おつおつ
  • ボカロPやMMDer、動画師、踊り手その他のクリエイターの方々へ:これはひとつの到達点だと思うけど正解はひとつじゃない、むちゃくちゃ面白いし良い刺激になるので見ておいて損はないです。
  • イーハトーヴ交響曲」や「文楽メルト」等を通じて興味を持たれた皆さんへ:ジャンルが全く違うのは重々承知しておりますが、せっかくの機会ですから、ひとつ興に乗ってみてはいかがでしょうか。
  • THE END」を見たハイソでセレブな人たちへ:

    ホームアンドアウェーって知ってる?

…さわりはこれくらいにして、「夏祭初音鑑」の感想などをネタバレしない程度に書いておく。ネタバレ版は千秋楽後に書く、かもしれない。

2013/08/21

ミクさんV3のほほえみとフラットデザイン

先日、初音ミクV3の詳細が発表になったが、iXimaさんによるキービジュアルを見て、「マジカルミライ」と「ミクミクメイクミク」のサイトを眺めて漠然と考えていたことが現実化したと思った。その内容をとりとめなく書き留めておく。先に断っておくが「フラットデザイン」からミクさんのバストうんぬんの話を想像した人は、期待に沿えないので先を読まずにお帰りください。その手の話題には興味がないしネタにして吹聴するほど若くありません。

2013/07/13

【OP動画】ジャイアンリサイタル【みらいのねいろ@AnimeExpo2013】が素晴らしいので解説してみた

毎年この季節にアメリカはロサンゼルスで開催されるアニメエキスポ(以降AXと呼称)が、先日無事に終了した。そのAXでは、数年前から日本のサークル「D.P.H.」がボーカロイドファンパネル「みらいのねいろ」を主催しているのだが、今年そこで披露されたG2さん作のオープニング動画がすさまじくて感動のあまり号泣している。ただニコ動の反応などを見ると、それがあまり伝わっていないかもしれないと思ったので、ネタバレ&おせっかいを承知の上で少々読み解いてみたい。

AXと「みらいのねいろ」については既に皆さんご存知だと思うので、説明は省略する。よく分からない場合は、以下を読む前に各自で予習してください。また、事実関係はできるだけ調べたつもりだが誤りが含まれるかもしれないので、例によって適宜加筆訂正することがある。あらかじめご了承いただきたい。

2013/06/11

ボカコン

2013/06/08〜09に静岡県掛川市つま恋で開催された、第00回 世界ボーカロイド大会に行ってきた。多大な労力を払い実現に漕ぎ着けたスタッフの皆さん、そして一緒に楽しいときを過ごした参加者の方々、本当に、本当に、お疲れさまでした!あらためて感謝とお礼を申し上げます。

さて本題。はっきり言っていまだに全て消化できず途方に暮れているので、ワタシがあの場で何を考えたかを取り留めなくまとめておく。タイムテーブルに沿ったレポートは他の方が既に書かれているのでそちらを参照してください。また、今後に向けた提言などは機会があればスタッフの皆さん等へ直接お話しようと思う。

2013/06/01

「あまちゃん」がツボった理由

まさか自分がこんな記事を書くようになるとは先週まで全く予想していなかったんだが。

というわけで今週からNHKの朝ドラ「あまちゃん」を見始めた。話題沸騰中なので、概要その他は各自お調べください。というか1回見ればノリはだいたい掴めると思うのでぜひ(笑)。

ここではワタシが個人的にツボった理由などをつらつらと書き連ねてみたい。

2013/05/29

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:情報発信編

前回からすっかり間が空いてしまいましたが、このマニュアルの着地点についてずっと悩んでいたのが理由です。念のため各章を簡単にまとめておきますね。
  • はじめに:ボカロ聴き専は、ボカロ楽曲と作品から得られる各種情報を眺めることがスタートである。
  • 諦念と覚悟編:これは「網羅的かつ長期的に、作品と各種情報を観測する行為」とも言い換えられるが、時間的、量的な理由により実現不可能である。従って何らかの要素を切り捨てなければならず、常に後ろめたく罪の意識に苛まれることへの諦めと、それを受け止める覚悟が必要である。
  • 取捨選択編:ワタシが述べる総当たり的アプローチとは、上記を踏まえて作品を構成する各種情報をいったん整理して基準をつくり、それに則ってボカロ曲を定点観測し続ける行為である。
  • 記録編:定点観測の結果は何らかの方法で記録しておくのを推奨する。記録には各種ネットサービスを用いるのが望ましい。
  • 評価編:記録に残す作品は主観で決めてよい。この記録の束を眺めることにより、自分の趣味や嗜好の偏り、全体的なトレンドの推移といったものが見えてくる。また、多くの作品を聴いたという実感が得られる。
今回は締めとここ数週間の反省を兼ねて、ボカロ聴き専による情報発信について述べていきます。2ヶ月ほど寝かせた文章を加筆修正していますので論旨が散漫ですが、ご容赦ください。

2013/05/24

THE ENDを見てきた

2008年なら伸びてた。



これで済ますのはさすがに失礼なのでもう少し書く。推敲するのも怠いので散漫になるけど許してほしい。

去年の山口の時点で絶対に関わらないと誓ったボーカロイドオペラ・THE ENDを、急遽見に行ってきた。理由については後述。

いつもなら気になる観客構成やホールの様子のレポートも省く。

音楽について。これほど何の感慨も湧かないとは正直予想してなかった。あえて表現すれば薄い。せいぜい192kbpsのMP3音源を90分間じっと聴かされてたとしか思えなかった。高域と低域がカットされて音量の幅が全然ない音源を。あれではいくら音圧やサラウンドを強調しても無意味だと思う。

映像と舞台装置について。演劇と映画のどっちをやりたいのかはっきりしてほしかった。PVはニコ動に上げろ。それと文字やト書きの類が舞台装置の一部であるなら全ての座席で無理なく見えるように設計すべきだろ。おかげでストーリーを追うのを開始1分で諦めざるを得なかった。

演出について。情報が乱れたら映像が砂嵐になるとかメッセージを文字入力してく様子がキータッチの音とともに表示されるとか、さんざん使い古されたネタを持ってきてて愕然とした。意図的なものかもしれないが威張れたものでもなかろう。

ストーリーは前述の通り、聞き取れず読み取れず。ミクがひたすら死ぬ死ぬ言ってたのは辛うじて聞こえた。

全体として。オペラそのものを知らないが音質が悪くて話が見えない以上オペラとして成立してないんじゃないか。また現代芸術の一部としてみるとスケールや表現等で他のインスタレーションの衝撃に及ばないだろうことはワタシ程度でも予想がつく。そういうわけで7500円はパリへの餞別として受け取っておいてほしい。



最後に急遽見に行くことにした理由について。

山口のときには無かった等身大フィギュアの実物をどうしてもこの目で見たくなった。で、実際に見て確信した。



あれは初音ミクの剥製だと。



カメラの放列もろとも火を放ってやろうかと思った。渋谷さん、あんた機械伯爵か?



2013/05/25追記:最後のところは「銀河鉄道999」のネタで説明するのは野暮だと思っていたんですけど、確かに物騒で過激でした(特に「火を放つ」という表現)。また、あのフィギュアを楽しんだり写真を撮っていた皆さんを誹謗中傷するつもりはありませんでしたが、気分を害された方がいらっしゃいました。全てワタシの至らなさによるものです。本当に申し訳ございません。また、忌憚なくご意見をくださった皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。

2013/05/02

「底辺ボカロP」について

この記事に反応するか悩んだけど結局Twitterで反応してしまったので、ツイートしなかった部分をもう少し掘り下げておく。

先の記事ではいきなり基準の話を持ち出しているが、その前に「底辺とは何か」を考えておかねばならない。ボカロPに対して誰かが底辺という言葉を持ち出すとき、階層化された社会構造、例えばスクールカースト的なものをイメージしていると想像する。よって、ここでは「底辺ボカロP」を「ニコニコ動画の投稿者集団が形成する階層構造において、何らかの尺度により最下位の層と位置づけられている、ボーカロイドオリジナル楽曲の制作者」と定義する。また便宜上「ニコニコ動画の投稿者集団が形成する階層構造」を「ニコ動ヒエラルキー」と記す。

2013/05/01

「濃縮」についての補足

昨日ツイートした「高速ボカロックから濃縮へ」という話が微妙に誤解されているようなので補足しておく。

まず最初に、これからは○○がトレンドだ、××すれば伸びるなどと強弁するつもりは一切ない。ニコ動に毎日投稿される作品は相変わらずバラエティに富んでいて、制作者の皆さんに対する敬意は欠かしていないつもりである。

それを前提に各作品を一通りチェックして現状を俯瞰すると、ワタシが言うところの「濃縮」どころか「高速ボカロック」も皆が言うほど全体を覆い尽くしてはおらず、むしろ「高速ボカロック的な要素」を抽出するのも難しくなってきていると思う。

ただし、一昔前の「高速ボカロック」がかつてのビジュアル系ロックのテイストを取り込んで、「ネオV系ボカロック」と言うべき方向に変化しているように見えるのは指摘しておく。これは制作者の趣味嗜好と、歌い手や新規に流入してきたファンとの親和性によるものだろう。

少々話題がそれた。ワタシが言いたいのは、ボーカロイドオリジナル曲と称する膨大で多種多様な作品群からワタシがこれまで聴いたことのない独特な傾向が現れつつあって、それをひとつのキーワードで表すと「濃縮」になるのではないかという曖昧な感覚である。

この「濃縮」を説明することはワタシの知識と語彙では難しい。むしろ定型化できないとすら思っている。従って、曲を短縮あるいは圧縮する、BPMを大きく(速く)する、ある物語を1曲の中に落とし込む、DAWのトラック数を増やす、単位時間あたりの音の数や情報量を多くする等は、「濃縮」の構成要素かもしれないがイコールではないとしか表現しようがない。

ただ逆に、ボーカロイド楽曲のステレオタイプとしてよく言及される音圧の増強や音符の詰め込み、虚無的で何らかの裏設定を匂わす歌詞やキャラクター造形、キネティックタイポグラフィと原色を多用するPV等は、単体としては特に関係がない。これらは手法として既に消費されているので(PVなら進撃の巨人OP等)、もはやユニークとは言いがたいためである。

最後になるが、「濃縮」の前段階として「雑食」がありそうだとは考えている。アグレッシブな「何でも食べる」ミュージシャンは時代の変わり目に現れては新しいジャンルを創っていたはずで、そういう誰かがボーカロイドオリジナル曲の制作者のなかか、あるいはネット上でソーシャル化した現在の音楽環境から出てくるんじゃないかと想像している。

いや、ワタシが気づいていないだけで既にいると思う。確実にいるだろうな。

2013/04/28

超会議2

こりずに今年もまた行ってきた。超ボーマス目当てという名目で実際は10式戦車を眺め回してきたんだが。本物は違うというありふれた表現しかできないけど、やっぱり迫力が違う。時間が許せばずっと張りついてたかった。

それはさておき簡単に感想を。前回と比べると全体的に洗練されてイベント的な印象が増したが、ハプニング的な要素が減って予定調和とも言える。ブース展示者は小綺麗にまとめるくらいなら出ない方がマシかもしれない。その両極端が自民党と民主党で、空気の読み方はどちらも誉められたものではない。

また超ボーマスは盛況のようだったが、試聴できるブースがいつもより少なかったかもしれない。個人的には事前の情報をチェックしないまま行ったことを例によって後悔したが、予算を増やすわけにもいかないので結局は同じだったかもしれない。

そういえばDAIM Pilotを手に取っていただけた皆さんにお礼を申し上げます。それから、お会いした皆さんから生暖かい目で見られたワタシの不審者的な姿は5月上旬までの予定です。

2013/04/23

水槽増設計画:水草だらけ編

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次の水槽の導入プランを練るという名目で熱帯魚屋さんにちょろっと寄り道したら安かったんで、思わず新しい水草を追加してしまった。品種名はアヌビアス・ナナ、丸っこい葉っぱがかわいい定番中の定番である。これで現在の30cmスクエア水槽のなかには合計4種類の水草が投入されたことになる。ウィローモスは水槽のセットアップ時から相変わらず成長しまくっているし、先日買ったミクロソリウムスクリューバリスネリアも特に問題なく馴染んでいるようなんだが、念のため照明用の蛍光灯を少し強めのものに交換した。さっそくウィローモスが光合成して細かな気泡を出し始めているが、油断するとヘドロ状の藻が大量発生するので気をつけることにする。

そういえば、しばらく増えていなかったミナミヌマエビの何匹かが再び卵を抱えている。2週間くらい後には稚エビだらけになるだろう。セットアップ時にアカヒレやウィローモスと共に迎え入れたわけだが、どいつもこいつも「タフすぎて そんはない」を地で行くやつらである。

2013/04/19

ニコ動におけるボーカロイド楽曲の数字の伸びについての私見(ここ半年ほどの要旨)

書くかどうかさんざん迷って何度か消したりしたけどやっぱり要点だけ書いておくことにする。以下は個人的な感覚に基づくものなので決して鵜呑みにしないでください。

ニコ動に投稿されるボカロ楽曲にまつわる各数字の増減の傾向は半年ほど前とは違っていて、伸び方が全体的に鈍っているように思う。全く気にするなとまでは言わないが、基準値というか目標値を少し小さくして望んだほうが結果的によい手応えを得られるのではないか。また、これまでの知名度も期待するほど影響しなくなっているように見えるので、自己と手がけた作品に対して一種の冷静さが求められるだろう。それと、「○○なら伸びる」的なパターン化もマーケティングめいたことも想定した通りの効果が以前より得られないかもしれないので、ほどほどに止めておくか発想を大きく変えるほうが気は楽になると思う。

以上もあって、書きかけで放置してある総当たり的ボカロ聴き専マニュアルをどうまとめるか悩み続けている。とりあえず、聴いている側のアウトプットはニコ動その他の数字だけで表されるものではないということは、念のため強調しておく。

2013/04/13

水槽増設計画:横道にそれて業界の保守性について考える編

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最近は暇さえあれば水槽のことばかり考えてるので例の連載のおしまいは先送り…よい着地点がなかなか見つからず。

さて水槽の増設を検討しつつ現在の水槽に手を入れた。具体的にはグリーンネオンテトラを10匹、ミクロソリウムとスクリューバリスネリアを追加した。昔から魚と水草ともに安価で丈夫な品種しか手を出さないことをモットーに選択しているけど、今年の夏を超えられるかが正念場かも知れぬ。それにしてもグリーンネオンは安くなったなあ。

2013/04/07

AV機器の棚卸

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やっと重い腰をあげて、使用しない・できないAV機器を廃棄処分にまわすべくチェック。アナログTVチューナー×2は煮ても焼いても食えないので捨てる。片方はソニーが気合を入れて作ったVT-GR1000というものだけど、デジタル時代には無用の長物で骨董品にもならんだろう。もし引き取りたいという人がいたら現状で譲りますが。拾い物で動作不良のアンプ・サンスイAU-D607Xも同じく引き取り手がいなければ廃棄の方向で。アイワのカセットデッキ・XK-S9000は電源が入るから、SACDの信号が出なくなったマランツのユニバーサルプレイヤー・DV6400と共に修理見積もりを取ってみる(つもり)。ブルーレイディスクレコーダーを買うまで大活躍していたS-VHSビデオデッキ・三菱HV-BX200とSX200(アナログBSチューナーなしの廉価版)はBXだけ電源を入れてみたけど、2台も要らんなあ。SXを処分しようか悩む。そして、故障していたはずのレーザーディスクプレイヤー(!)・パイオニアCLD-HF7Gの電源を試しに入れてみたら動いた!!使用中止してほしいらしいソニーのプロフィールPro・KX-21HV1Sにさっそく繋いでアナログ感を堪能してる(笑)。

んで、あれこれ動かしたついでに各機器の配置と配線を見直した。そろそろブラウン管モニタは退役させたほうがいいかもなどと考えてたけど、アナログの映像ソースがある限り手放せないわなあ。どれも完全に動かなくなるまで使っていくことになると思う。

…いままで未使用機器を積んでたスペースがまるっと空いた。この大きさなら60cm以上の水槽が置けるげふんげふん

ボカロ歌謡祭

録画してたのを見ながら感想を箇条書きで。
  • バーチャルアナウンサーだかデジタルアナウンサーだか知らんが、杏梨ルネに関係者が違和感を覚えないなら次はない。
  • ボカロ関係の紹介は基本を押さえてるが、ナレーターが少々煽り口調っぽいのはTV業界の悪しき慣習だろう。
  • 曲の前後にわざとらしい歓声なんか要らんと思ったが、ニコファーレ等でライブしているという設定ならしょうがないか。
  • 剣持さんとwatさんの場面、冒頭の写真のグレー部分がブレてるのはわざとだろうが、ちょっと失礼な気がする。
  • 紹介されているイラストや動画等に、作者のクレジットがほとんどないのが気になる。確認をサボった?まあこれは関係者が膨大になるので無理もないとは思うけど。
  • 2012年トップ20と歴代トップ10、ニコ動の再生数基準で持ってきたのか知らんが、解像度的に破綻のない動画が優先的に選ばれてる感じ。しかしODDS & ENDSってYouTubeからの転載ものでは?
  • 曲紹介も作曲者というか投稿者しか表記されてないかも。
  • MMDがTV向けのCGツールとして実用に耐えるのがハッキリしたのは収穫。MMDerは活動の幅が増えるかもしれない。きちんと対価が払われたらの話だけど。
  • しかしミクパモデルとの差は歴然としているのであった…。
  • CMが相変わらずスカスカ。これだけでTVを見たくなくなる。
  • CMまたぎも要らん。
  • 画面上下の過剰なテロップ関係も要らん。歌詞表示くらいでいい。
  • たった1曲のためにGACKTをよく呼んだなー。これは高く評価する。というか予算はニコファーレの使用料とギャラで消えた?
  • 杏梨ルネがボカロデビュー?下心みえみえじゃねえか。
全体的にボカロ関係と楽曲の一般的な紹介+ミュージックフェア in ニコファーレといった趣で、民放の他の番組とそれほど差はないだろう。既存の音楽番組のフォーマットが旧態依然としているのとネットに比べてスピード感に乏しいせいだろうが、せっかくの素材を生かしきれていないのが非常にもったいない。ただGACKTとがくぽの共演は特筆すべき出来事で、こっち方面に可能性を見出すのはアリだと思う。

最後に。杏梨ルネは即刻排除すべきだろう。21世紀に放映してはいけない。

※コバチカさんの「ボクボカ番外編「ボカロ歌謡祭 テレビとボカロ」 - ボカロとヒトのあいだ」も合わせてどうぞ

2013/04/06

ニコ動+YouTubeに対応した短縮URL生成→ツイートブックマークレット(大幅に見直し版)

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昨日つくったブックマークレットがどうも変な動きをするんでちまちまいじってたら、結局大幅な作業になってしまった。そんなわけで今回は内部処理を見直してすっきりさせ、ついでに機能を追加。
  • 実行すると以下のような内容を記入したtweetウィンドウが表示される
    • ニコ動の動画を開いた状態で実行したときは以下の書式(動画URLはnico.msで短縮)
      [投稿ID]さん。 » [動画のタイトル] [動画ハッシュタグ] [動画URL]
    • YouTubeの動画を開いた状態で実行したときは以下の書式(動画URLはyoutu.beで短縮)
      [投稿ID]さん。 » [動画のタイトル] [動画URL]
    • その他のページでは以下の書式
       » [ページタイトル] [ページURL]
  • ページ内のテキストを選択した状態で実行すると、「 » 」の前に「選択部分のテキスト」が追加される
tweetウィンドウ表示後にカーソルを「 » 」の前に移動させたかったんだが断念(ヒントがあれば教えてくれるとうれしい)。なお書式の順番、「さん。」「 » 」と選択部分のテキストを括るカギカッコ等は、スクリプト内部を見れば好みで変えられるように配慮したつもり。

ブックマークレットの本体はこちら → bookmarklet

上のリンクをブックマークバーに登録するなどして該当ページで実行。動作はMac版Safari、Chrome,Firefoxで確認したけど、例によって無保証、at your own riskで。

2013/04/05

ニコ動+YouTubeに対応した短縮URL生成→ツイートブックマークレット(超久しぶりに改訂版)

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以前作成したブックマークレットを、ものすごく久しぶりにアップデート。改訂内容は以下のとおり。
  • ニコ動とYouTubeの投稿者名を各々の投稿ID名から拾うようにした
  • #nicovideoと#youtubeハッシュタグを削除
  • その他諸々を修正
ブックマークレットの本体はこちら → bookmarklet

上のリンクをブックマークバーに登録して該当ページで実行。動作はMac版Safariで確認しましたが、例によって無保証、at your own riskでご使用ください。

2013/04/04

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:評価編

前回の記事を書いてからいくつかフィードバックがあったので、先にそちらを取り上げておきます。まずTwitterにツイログを組み合わせる方法。これはTLとして流れてしまうTwitterの欠点をうまくカバーできますが140字制限の枠を超えられないのは変わらないので、情報を多く盛り込みたい場合は複数回ツイートするか何かしないといけないでしょう。また記事を書いてから、はてなブックマークを忘れていたのに気づきました。ブックマーク=該当動画へのリンクに補足情報を書き込んで管理するのは使い勝手がよさそうです。ちなみに伝聞っぽい書き方なのは、どちらも使うのを止めたからです。

セブンイレブンの冷凍つけ麺と冷凍カルボナーラを食ってみた

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連載的な記事が中断してて済まぬ。どうにも本調子ではないもので。

さて本題。安くて旨いと話題になってるセブンイレブンの冷凍つけ麺を食ってみた。麺300gで158円なのでコストパフォーマンスはいいと思う。味はインスタントまたは冷凍食品としては及第点だけど、個人的にはスープに酸味を加えて具を足したいところ。そういうわけで有り合わせの材料と調味料を使って味玉を作ってみたけどいまひとつ。こちらは別に研究が必要かな。

それともうひとつ、冷凍カルボナーラも食ってみた。こっちは予想以上に旨くてびっくりした。麺のコシ以外は自分で作ったものと遜色ないどころか、下手な店より安定してる気がする。まあ安いファミリーレストランは本部で冷凍された調理済みのものを解凍して出してくるだろうから、似たようなもんだろう。これが198円なら時間の取れときに良いと思う。

ちなみに冷凍食品は特にうどんをよく食ってる。乾麺を茹でるのも良いけど、さぬきうどんの歯ごたえは冷凍もののほうがいい。釜玉なんかもあっさりできるので、冷凍庫に放り込んでおくと何かと重宝する。

…それにしても、この手の情報をネットで漁るとアフィリエイト系の写真つきブログばかりヒットするのはどうしたものかねえ。

2013/04/01

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:記録編

昨日はお休みをいただきましたが、理由はコレのせい。3桁はリピートして聴いてます…

【初音ミク】きらきらすてきらきらすてら【オリジナル】

2013/03/30

水槽増設計画:検討編

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誰か猫を連れて遊びに来てくれないものかなどと思いながら我が家の水槽を眺めていて、ふと現在のサイズである30cmキューブを大きくしたくなった。んで、せっかくだから大きさだけじゃなく数も増やしてしまおうと考え始めた。水槽をデカくすれば飼育する数を増やせて、水槽の数を増やせば飼育する種類を増やせる。今回はその両方をいっぺんをやってしまおうという欲張りな計画である。問題は、設置場所の確保とサイズかなあ。40cmキューブにしても45×30×45cmにするにしても重量が倍以上になるので、慎重に検討しないと取り返しのつかない事態になるわけでして…

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:取捨選択編

前回は「総当たり的アプローチでもボカロ曲の全てを観測することはできないので何かを切り捨てなければならず、そのため一種の諦念と覚悟が必要である」というようなことを書きました。ではさっそく、切り捨て対象となる要素を実際に挙げて話を進めていきます。

Tumblrの画像をMacのスクリーンセーバーで表示させる

スクリーンセーバーなんか既に過去の遺物ではあるんだが、何かをぼんやりと表示させておくと妙に気が紛れるので、私物のMacは必ずお気に入りのものを表示させるようにしている(ちなみに職場のPCはデフォルトのまま放ったらかし)。今回は、ずっと入り浸っているTumblrのダッシュボードから画像を持ってきて、Mountain Lionのスクリーンセーバーで表示させてみた。

2013/03/29

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:諦念と覚悟編

さて勇んで始めたものの、いきなりネガティブなところから書かなくてはなりません。

前回に述べた通り、ボーカロイド楽曲(以降ボカロ曲と表記し、特に断りのない限り、ニコ動で公開されるUTAUや人力ボーカロイド等による動画を含む広義な意味として用います)への総当たり的なアプローチには、以下の2点が必要です。

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:はじめに

個人的なブログ更新促進キャンペーンの一環として、以前に予告していたやつを書いていこうと思います。おそらく長くなるので、章を分けてチビチビやっていきます。

2013/03/28

FeedBurnerからdlvr.itに変更

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ブログを再開する気になったはいいが、FeedBurnerを利用したTwitterへの自動告知ツイートがうまく動作しない。どうやらGoogleはFeedBurnerを見捨てつつあるようだ…というわけで引っ越し先を探す。候補はdlvr.ittwitterfeed。後者は以前に試したことがあったのだが、今回は気分でdlvr.itを使うことにした。

AppleScriptでGrowlを使うメモ

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OSのアップデートごとに存在感が薄くなってるAppleScriptだが、ワタシは昔からiTunes用の一括処理スクリプトを途中で手を加えながら使用していて、終了時にシステム警告音が鳴るように仕込んでいた。
tell application "Finder"
beep
end tell
しかし他の操作中だと紛らわしいので、例えばiTunesの操作完了時のチャイムが鳴らせないかと考えMountain Lionの新機能である通知センターなどを触ってみたがうまくいかず、試行錯誤して辿り着いたのが、Mountain Lion以前の定番デスクトップ通知アプリケーションで昔から愛用していたGrowl。調べてみるとAppleScriptからGrowlに通知を送れることが分かったので、スクリプト内に仕込んでみた。

2013/03/26

三軸三態仮説(連続ツイートの改訂版)

ご無沙汰しておりました。

2013/03/26にTwitterで連続してつぶやいた、ワタシが「三軸三態仮説」と呼んでいる妄想、具体的に記すと「ニコニコ動画と初音ミクによって生じた三軸空間と、時間の推移によって変化する三態についての仮説」に関するツイートを読み返してみると、書き足りないことや訂正箇所などがありましたので、あらためて箇条書きでまとめておきます。加筆変更は随時行うと思うので、あらかじめご了承ください。

2013/03/03

過去記事をメンテナンス

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数日前にワタシがアニメ好きというのは意外だったみたいなことを言われて、普段の言動から余裕でバレてるだろうと高をくくってたけど案外おたくステルス機能が機能してたのかと思い直して、念のためアニメばかり見てた時期のweb日記を確認してみようとしたら全く繋がらないのでついカッとなってやった。

…というわけで、Bloggerに移行するまで書き散らかしてた過去の日記をメンテナンスしました。具体的には、消滅してしまったcocommentというコメントサービスへのリンクを外して、まともに記事が読み込めるようにしました(スタイルシートが機能していなかったりレイアウトが崩れているのは大目に見てやってください)。HTMLの勉強のための埋め草として日記のようなものを書き始めたのが1997年12月7日と記録されているので、足掛け15年になりますか…過去記事を眺めるとまるで成長していないどころか明らかに衰えてるので絶望しております。

それにしても、webサービスもコンテンツも消滅しやすいというのをあらためて実感している。先のcocommentはコメント機能のないブログにコメントシステムを付加するサービスだったんだが、その前に利用していたHaloscanは既に忘れ去られて久しい。記事のリンク先も消滅しているもののほうが多いだろう。クラウドの片隅に残っているのかもしれないが探すのは容易ではない。皆が精魂込めて創りあげた動画もワタシがお気に入りの作品も、ずっとそこにあるという保証はどこにもない。何だかんだで物理的なメディアを手放せない理由のひとつは、そんなところにあるのかもしれない。

2013/02/27

よた話:ブログ改装

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ここんとこニコ動もTwitterも調子がよろしくない。SNSもクラウドも幻想だ!…というわけで少々時間ができたので、このブログのレイアウトなどを弄ってみました。具体的にはテンプレートをいったん初期化してレイアウトを変更、いつの間にか消えてしまったDISQUSコメントシステムを復活させて、各種ソーシャルボタンやウィジェットを再配置しました。Bloggerに移ってきたときはクセのあるシステムだなあと思ってたんですが、Tumblrに比べたらシンプルで使いやすいですねえ。長文を書く感覚を取り戻すために、4月以降は考えていることをいくつかまとめる予定です。

…それにしてもTwitterは復活しないねえ。別の連絡手段を用意した方がいいのかもしれないけど、FacebookもGoogle+も使いたくない。LINEはもってのほか。何かいいサービスは無いもんかのう。


2013/02/03

ポスト高速ボカロック的ななにか

忙しいはずなんだけど居ても立ってもいられなくなったので殴り書きしておく。こういうのはブロマガ向けなんだろうが一般会員なので。

ボーカロイドの代表曲の一部の特徴を端的に表す言葉として定着した「高速ボカロック」については、主に提唱者であるシュールレアリスムを正しく理解するPによって定義と推移が頻繁に語られており、そして終焉が近づいていることが示唆されている(あるいは終焉したとの見方もある)。このへんの思考の流れは個人的にも興味深かったので氏と直接会話したりしているが、備忘録的にリンクを貼っておく。
で、例によって先読みをしたくなる悪いクセが発動して(笑)、「次は何が起こるのか」を考えてしまうのだが、同じく氏が昨年末にまとめた2012年の再生数上位リストを聴いても、どうもピンと来るものが無かった。ちなみにこのリストは様々な意味で参考になるので、これも備忘録的にリンクを貼る。
ピンとこなかった理由を整理すると、「高速ボカロック」から「ボカ」が抜けても、次とは言えないんじゃないかという点に集約される。再生数上位曲だけではなく全体的に、速度のあるツーバス連打&ギターサウンド系ロックが投稿数のかなりの割合を占めているのだが、人間が歌う既存の一般的なロックとの地続き感が増していて、相対的にボカロ楽曲の面白さや独特のテイストが減少している感じがするのだ。…ワタシ個人が上記のロックサウンドをあまり好まないので偏見であるし、独特のテイストとはまあ、主にwowakaさんハチさんによるものなのだけど。

2013/01/13

お知らせ:当面のあいだ活動を基本的に凍結します

ワタシがボーカロイドに関わってから約5年が経過しましたが、主にニコニコ動画と初音ミクという特異な存在によって、音楽の在り方そのものが大きく様変わりしたという実感があります。それは制作者サイドはもちろんですが、ワタシのようなリスナーも同様でしょう。また音楽に限らず、スリリングでサプライズにあふれた体験が連続しているのも、驚くべき事実です。あらゆる局面あらゆる瞬間において目が離せない濃密さは、それだけで本がひとつ書けるでしょう。が、今回の文章はそういう内容ではありません。

結論から先に言いますと、ワタシがボーカロイド界隈で行なってきた活動を大幅に縮小します。具体的には、総当たり攻撃的な手法を基盤とした聴き専ポジションによる楽曲紹介(主にTwitterONETOPI)やレビュー(主にDAIM)、動向のウォッチと分析、批評めいた文章の執筆などを、当面のあいだ基本的に凍結します。今までの言動でご迷惑をお掛けした皆さんには、あらためてお詫び申し上げます。また、ワタシの活動を僅かでも楽しみにしていただいていた方がいらっしゃったなら、本当に申し訳ございません。

ただし回数や頻度は大きく減るでしょうが、Twitterやここに思うことを書いたりイベントに出向くのは、状況をみながら続けるつもりです。会いたい人がまだまだたくさんいますし、お話したいことも山ほどありますので。

たびたび言及している「3軸3態仮説」の説明と、先日思いついた「総当たり攻撃的な聴き専マニュアル」の作成は、宿題とさせてください。少しずつ進めてみます。

なお、凍結の理由は述べません。個別の質問も基本的には受け付けませんので、ご容赦ください。

それではしばらく暇をいただきます。活動が再開できるようになったら、そのときはまたお付き合いのほどよろしくお願いします。皆さん、よい夢を。