For short, " I. M. G. D. " Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-)
Established : 1997/12/07
これに劇伴(=物語に付随したBGM)がつくのだから、インストも守備範囲としている音楽ファンには毎クールたまらないものがあるだろう。
(何度でも強調するけど「鏡には〜」からの舐め回すような長回しのカットが絶品!)
(これはBPMを半分にして小林幸子か石川さゆりあたりに歌ってもらったら完璧になると思う)
ただ、OP/EDと劇伴の両方とも振り切れちゃってる例というのはあまり思い浮かばない。「エヴァ」のフルオーケストラめいた壮大な劇伴は鷺巣詩郎によるものだが、あれはまあ過去の映画やTVシリーズの特撮もののオマージュだったんだろうと今になって思う。「カウボーイビバップ」はOP以外は案外コンサバだし、あの「エウレカセブン」でさえ全編テクノというわけにはいかなかったわけだし。「攻殻機動隊」はどうだったっけ。「まどマギ」はかなり演劇的だったけど全体で見たらOPが浮いてた記憶があるが演出の一部と言われたらそれまでだしなあ。
(これを見た後にDimitri From Parisを知った、お恥ずかしい限り)
(「ぱにぽにだっしゅ!」は新房監督×シャフトの原点っぽいノリなので超オススメ)
話は戻って最近の深夜アニメ量産体制が作画に加えて劇伴の制作もどれくらい間に合ってるのか、少々心配ではある。アニメ視聴趣味のリハビリが進まず細かく視聴していないためにおそらく見落としがたくさんあるのを百も承知で言うが、企画側の趣味全開で作曲にじっくり時間をかけた、変なものキメてイッちゃってる感じのデロンデロンな音楽が劇中でひたすら流れてる新作シリーズを久しぶりに見たい。あとでこっそり教えてくれちゃってもいいのよ
(この作品の音楽的なキーマンであるNujabes氏は2010年に亡くなったそうである。合掌)
宝塚版シティーハンター から始まって宝塚歌劇を既に何度か見て、その度にすげえものを見たと思って帰ってくるわけだが、今回はあの「 ベルサイユのばら 」、通称ベルばらである。少女マンガとアニメの双方においての金字塔であり、宝塚と聞いて真っ先に思い浮かべるあれを、運良く見ることができた...