2018/02/25

そして母になる:映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」超ネタバレありレビュー

休日出勤がバタバタしながら終わって疲れた目でTLを覗いたら、信頼している何名かのアニメソムリエが良かったと言ってたので、当初はあまり乗り気でなかったんだけども「さよならの朝に約束の花をかざろう」を公開初日に見た。

端的に言うとこのアニメ映画、見るのにとても覚悟を要する。それは人によっては今までの、そしてこれからの人生を左右しかねない問いかけを我々に突きつけてくるからである。乗り気にならなかったのは「あの花」「ここさけ」が "not for me" の大きな理由であるところの岡田麿里氏が監督・脚本であるからだったのだが、今は見て良かったと感じている。

さて例によって思うところをつらつらと。ネタバレ全開であらすじをほとんど書くからむっちゃ長くなる&記憶だけで書くから間違いが多々あるだろうけど何とぞご容赦のほどを:

遠近両用メガネを新調

手持ちのメガネフレームのレンズを現在の視力に合わせて総入れ替えしてから気になり始めた手元を見るときの違和感が特にこの1年で増したので、思い切って遠近両用メガネを新調した。要するにアラフィフにふさわしく老眼が進んで近くが見えづらくなったので、道具でサポートせねばならなくなったわけです。

んでおもむろにいつもお世話になっているZoffへ行ったら、気になっていたSMARTシリーズ滝先生っぽい新作が出てるじゃないっすか!店員さん(セールストークのうまいイケメン)に聞いたら「レンズの幅と高さが遠近両用メガネに最適」というので速攻でオーダーして待つこと10日、そして先日受け取ったのがこちら:



丸みが少々足りない感じだけど、いい感じに野暮ったさが出たので良しとする。んで実際に掛けて数日過ごした印象を書くと、
  • 手元が見える!見えるぞ!(当たり前)
  • しかし自分で言うのもなんだけど似合わんw
  • それはともかく現在の技術で作った遠近両用レンズは昔のように段差がないので、こちらから言わないと遠近両用メガネだと全く気づかれない(はず)
  • 上で遠距離を、下で近距離をグラデーションで見る感じになるので、頭の角度と目線で自由にピントを決められるのが超便利。要するにマクロ〜標準レンズを目の前に置いてるようなもの
  • そのため副次的効果として姿勢が良くなったように思う
  • 逆に、今までと比べて視野周辺部の歪みが大きく、今までのレンズより明瞭に見える範囲が狭まった印象。これはワタシが一山(いちやま)タイプのメタルフレームを長年愛用してきたために、そう感じるだけかもしれない

これは2005年に京都へ行ったとき偶然立ち寄った新京極の眼鏡研究社 玉垣で一目惚れして、駄目モトで全て同じ歯科用金属に統一したいのでテンプルを交換できるかと聞いたら快く引き受けてくださった一番のお気に入りフレーム。一度大破したがその際も実費で修理していただけた。なお無印良品が数年前にメガネから撤退したうえ、眼鏡研究社 玉垣が2018年2月末を目処に閉店してしまうらしく、一山メタルフレームメガネ愛好者としてはショックを禁じ得ない…ここ数年何度も京都へ足を運んでたのになんたる不覚…とにかく気になる近隣の方はダッシュだ!急げ!

話がズレた。というわけでフレーム代+標準レンズ代(!)+常用するのでハードコートを足して2万円くらい。Zoffをひいきするわけではないけど、この価格で身体的な衰えを余裕でカバーできるなら安いもの。もっと私に頼っていいのよと雷ちゃんは言ってたが、避けようのないハンディキャップを道具で補えるなら積極的に頼っていきたい。



ところで奥さん、PCのモニタを4KにしてHiDPIで表示させたら目の疲れが激減するってご存知?

2018/02/17

「響け!ユーフォニアム」深読み:「プロヴァンスの風」はどこから吹く?

劇場版ユーフォ「届けたいメロディ」の上映が落ち着いてきたので、そろそろ久美子が高校1年生時代の話をするのもおしまいにする頃合いと見て小ネタを投下。


原作小説とは違ってアニメ版では、課題曲:「プロヴァンスの風」、自由曲「三日月の舞」となっているのは皆さんご存知の通り。「三日月の舞」はこの時代=あすか先輩を実質的なリーダーとした2015年度の北宇治高校吹奏楽部の象徴だとして、「プロヴァンスの風」はどういう意味合いを持つのだろうか。



2018/02/01

ゼロから始めるスマートホーム

とか言いつつスマートホームとかIoTってよく知らんけど、おもしろ電気小物を活用して家電生活をもっとエンジョイしちゃおう!というわけで初歩的なものからIT系ガジェットまで一気に紹介して使い方の提案をしようと思う。

0)アナログ的なもの:リモコンコンセント、タイマーつきコンセント

デジタル以前の技術で家電のON/OFFを遠隔または自動で制御するもの。自分がまず買ったのはオーム電機のリモコンコンセント。これを間に挟めば紐で引っ張るタイプの換気扇やリモコンのない扇風機など、電力が出力できる範囲までの家電なら何でもリモコン化できる。これが想像以上に便利なので、スマートホーム気分を味わいたいならまずこれをおすすめ。安いし。


次におすすめするのがタイマーつきコンセント。15分単位で家電のON/OFFを制御できる。しかもこの価格にしてこの機能。使い道としては電気毛布に接続して数時間後に電源を切るようにして低温やけどを防止したり、防犯のため部屋の照明に接続して定期的に部屋の明かりを点けて人がいるように見せかけるなど、いろいろ考えられる。こちらも同様に電力が出力できる範囲には注意のこと。それと、似たようなことが熱帯魚用タイマーコンセントでもできるので、機能を追求したい人はあれこれ探すよろし。


1)スマートコンセント

最初に注意しておくけど、ざっと見た感じだと現在安く流通しているリモートコンセントには技適マークがついてないことが多いので、使用の際には自己責任で。

さてそのスマートコンセントとは、上記のリモコンコンセントがWi-Fi(やBluetooth等)接続になって、スマートフォンからON/OFFの操作ができるようになるものを指す言葉らしい。自分はこちらを購入したが、実はどこぞのOEMらしく探せば似たようなのがたくさん出てくる。性能や保証期間、予算や評価などを参考にして自由に選んでください。あ、注意点としては3極コンセントなので場合によっては2軸変換アダプタを咬ませてください。


初期設定方法等は付属のマニュアルがアテにならないほど簡素なものなので、ネットで検索してください。セットアップできたらおもむろにSmart Lifeというアプリをダウンロードしよう(Androidでもおそらく同じようなのがあるはずだけど割愛)。前述した通り、この手の安価なスマートコンセントはこれでだいたい制御できるみたい(だけど他を試したことがないので断言しない)。



Smart Lifeを起動してスマートコンセントをリンクできたら、iOS機器上から電源のON/OFFができます…だけじゃもちろんつまらない。そこで登場するのが毎度毎度のIFTTT



これで自宅の場所を登録して何かをさせるレシピとSmart Lifeを組み合わせれば、例えば「iPhoneを持って部屋に近づいたら勝手に明かりが灯る」「iPhoneを持って部屋を離れると勝手に暖房器具の電源が落ちる」ということが実現できる。位置情報を使うこのやり方だと相応のリスクがあるので、利用の際には十分に検討を重ねてください。なおIFTTTでSmart Lifeを検索すれば他の使い道も出てくるし、もちろんレシピを自作するのも可。

3)Google Home Mini+IFTTT+スマートコンセント

先日半額セールで入手したGoogle Home Mini、活用方法がいまいち掴めず単なる話し相手になってるだけの人が多いのでは?ワタシはこの手の実験をして遊びたかったので買ったようなもの。つまり、Google Home Miniから音声入力されたコマンドをIFTTTに渡してスマートコンセントのON/OFFを制御したかった。詳しい設定方法は他に譲るけど、IFTTTでSmart Lifeを使える人ならすぐに実現可能。実際ワタシがそうだった。なので設定が完了して以降、部屋の明かりは「ねえぐーぐる、でんきけして」と話しかけるだけで消灯できる。文明開化!

番外)IKEAスマートLED電球・TRÅDFRI(トロードフリ)とフィリップスHUEゲートウェイ

立川のシネマシティに映画を見に行って、時間が余ったので近所のIKEAまで足を伸ばして暇つぶしてて見つけて衝撃を受けたのが、こちらのTRÅDFRIというスマートLED電球シリーズ。とにかく安い!特にこちらが素晴らしい!光量と色温度をリモコンで調整できる光源がこの価格、しかもひとつのリモコンで最大10個の電球を一斉に操作できてしまうので、ちょっとした小物撮影での照明の悩みはおそらく数千円程度で吹き飛ぶはず。なお、これに限らずLED電球は既存の電球ソケットにうまくねじ込めないことがあるので、そういう場合は延長アダプタを購入してください。
ちなみにこのシリーズ、海外ではWi-Fi接続制御用のゲートウェイが売られているんだけど残念ながら日本ではまだ発売されていない。ゲートウェイ経由だとより細かな制御ができてIFTTTと連携も可能らしいんだけど…なので現状で取れる方法は、発売されるまで待つ、eBay等でゲートウェイを個人輸入する、互換性のあるゲートウェイを購入するの3つ。具体的にはフィリップスのHUEシリーズのゲートウェイがTRÅDFRIと互換性があるらしいので、そちらを買う。しかし繰り返しになるが、技適マークの有無や本当に互換性があるかどうかに自分は責任を持てない。もし試すならリスクを覚悟してどうぞ。ワタシは純正ゲートウェイを個人輸入しようかと思案しているところ。


そんなわけで今の時点では照明や空調のON/OFFくらいしか制御できないけど、手持ちの家電にプラスするだけでちょっぴりスマート化できる便利ガジェットがたくさん出てきてくれるともっといろいろ遊べそう。以上、現状報告でした。