2018/11/25

アイドルアニメを再定義する試み 〜「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」と「ゾンビランドサガ」について

相変わらず勢いだけで、結論めいた妄想を先に書く。記事のタイトルに挙げた2つの作品、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」と「ゾンビランドサガ」は、「アイドルマスター」シリーズを直近の始祖として「ラブライブ!」シリーズで一種の形式として確立された「最近のアイドルアニメ」を総括し再構築する、極めてアグレッシブなスタンスをもって作られていると思う。もちろん、アイドルを題材にしたアニメはアイマス以前でも枚挙に暇がないが、ここでは「最近のアイドルアニメ」を「モーニング娘。」や「AKB48」 から「BABYMETAL」、果てはあまたの地下アイドルと呼ばれる方々までの「いまどきのアイドル」を参照している一連の作品群を指す。昭和のアイドルとしての矜持と葛藤を抱えたゾンビィ4号こと純子ちゃんには申し訳ないが。


2018/11/16

アニメで学ぶ絵と写真の現在とこれから 〜TVアニメ「色づく世界の明日から」について

その昔、アニメは手で実際に描いた絵を1枚1枚写真に撮って作ると相場が決まっていた。そんなアナログな固定概念を打ち破る作品がここ数年立て続けに現れたのだけど、2018年も終盤になって、こんなに素晴らしいものをまさかTVアニメで毎週拝めるようになるとは想像もしていなかった。

色づく世界の明日から」はそのタイトルが示す通り、色彩を主題としながら、アニメが絵と写真で作られてきたということを自覚しつつそこからの脱却を目指す、極めてチャレンジングな作品に思える。

その理由は見れば分かる。特に絵や写真を嗜む人なら、このキービジュアルがそのままアニメとして動き続ける事実がどれほど異様なことか、すぐにご理解いただけるだろう。

(せっかくなのでいつもより大きく表示させております)