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2013/04/23

水槽増設計画:水草だらけ編

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次の水槽の導入プランを練るという名目で熱帯魚屋さんにちょろっと寄り道したら安かったんで、思わず新しい水草を追加してしまった。品種名はアヌビアス・ナナ、丸っこい葉っぱがかわいい定番中の定番である。これで現在の30cmスクエア水槽のなかには合計4種類の水草が投入されたことになる。ウィローモスは水槽のセットアップ時から相変わらず成長しまくっているし、先日買ったミクロソリウムスクリューバリスネリアも特に問題なく馴染んでいるようなんだが、念のため照明用の蛍光灯を少し強めのものに交換した。さっそくウィローモスが光合成して細かな気泡を出し始めているが、油断するとヘドロ状の藻が大量発生するので気をつけることにする。

そういえば、しばらく増えていなかったミナミヌマエビの何匹かが再び卵を抱えている。2週間くらい後には稚エビだらけになるだろう。セットアップ時にアカヒレやウィローモスと共に迎え入れたわけだが、どいつもこいつも「タフすぎて そんはない」を地で行くやつらである。

2013/04/13

水槽増設計画:横道にそれて業界の保守性について考える編

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最近は暇さえあれば水槽のことばかり考えてるので例の連載のおしまいは先送り…よい着地点がなかなか見つからず。

さて水槽の増設を検討しつつ現在の水槽に手を入れた。具体的にはグリーンネオンテトラを10匹、ミクロソリウムとスクリューバリスネリアを追加した。昔から魚と水草ともに安価で丈夫な品種しか手を出さないことをモットーに選択しているけど、今年の夏を超えられるかが正念場かも知れぬ。それにしてもグリーンネオンは安くなったなあ。

2013/03/30

水槽増設計画:検討編

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誰か猫を連れて遊びに来てくれないものかなどと思いながら我が家の水槽を眺めていて、ふと現在のサイズである30cmキューブを大きくしたくなった。んで、せっかくだから大きさだけじゃなく数も増やしてしまおうと考え始めた。水槽をデカくすれば飼育する数を増やせて、水槽の数を増やせば飼育する種類を増やせる。今回はその両方をいっぺんをやってしまおうという欲張りな計画である。問題は、設置場所の確保とサイズかなあ。40cmキューブにしても45×30×45cmにするにしても重量が倍以上になるので、慎重に検討しないと取り返しのつかない事態になるわけでして…

2010/12/30

30cm×30cm×30cm

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真夏にセットアップした約11リットルの小型水槽は、重大なトラブルもなく順調に維持できていたが、ウィローモスが生育するに従ってレイアウトが窮屈になり、何となく魚の居場所が無くなってしまった気がしていた。そんなことを考えながらぼんやりとネット検索して過ごすこと数日、値ごろな30cmキューブ水槽が通販で買えるのを見つけてしまったものだから、つい魔がさして購入してしまった。


最近の通販は優秀で、オーダー翌日か翌々日にはブツが届く。今回は夜中に注文して2日後に無事到着した。さっそく水槽の中身を入れ替えたくなる衝動をぐっと抑え、まずは水漏れがないか納得のいくまでチェックする。この行程を怠ると後で痛い目にあうので、決して手抜きはできない。ワタシは風呂の床に乾いたタオルを敷き、その上に水槽を載せて水を入れ、しばらく放置してタオルが濡れるかどうかで判断するようにしている(ここは本来1日くらいはかけたいところだが、今回は小一時間で切り上げた)。

水漏れチェックで問題がなければ、移設に入る。まずは既に設置してある水槽から機材一式を全て外し、生体を別容器に退避させる(小エビをすくうのにずいぶん時間がかかった)。その後、レイアウトのウィローモス付き流木を取り出し、水を空のペットボトルに一時保管して、水底の砂利を全て移し替える。このとき欲張って無駄な掃除をしないこと。せっかくのバクテリアが死んでしまう。砂利を平らにならし機材をセッティングできたら、流木を並べ一時保管した水を静かに入れて、水位が温度センサーより上にきたところでヒーターの電源を入れる。あとは生体を戻し、徐々に水位を上げてフィルタを稼働させてやる。ここまでくれば一安心、水の汚れや水槽内部についた気泡は半日もあれば奇麗になるので、じっと我慢することが重要。

というわけで引っ越しは無事終了。水量が倍以上になったのもあるが、ボリュームが予想以上にあるので見た目のインパクトがでかい。せっかくなので景気づけでアカヒレを6匹ほど補充したがまだまだ余裕があるので、別のカラシン、例えばグリーンネオン等を混泳させるかもしれない。それは今後の楽しみに取っておくことにしよう。

2010/10/17

アクアリウム復活計画(えび牧場編)

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帰省から戻ってきて真っ先に確認したのは、もちろん水槽の様子。各機材は順調に動作し、無事、不在を乗り切ることができた模様。水底の流木に活着させたウィローモスも順調に生育していたので、バランスも良かったということなんだろう。さて問題のミナミヌマエビだが、予想に反して数が減るどころか、さらに増えていた。ウィローモスが奴らの食料兼隠れ家として機能しているのが理由であるのは明白で、草原の上を飛びまわるミツバチのような可愛らしさはあるのだが、やはりこの個体数は飽和状態と言わざるを得ない。次の換水の時に、再度引き取りをお願いしてみようと思う。

2010/10/05

アクアリウム復活計画(あとは野となれ山となれ編)

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さてここで一旦、現在のマイ水槽の情報を整理しておこう。水槽のサイズは長辺30cmの11リットルサイズ、そこにアカヒレが推定36匹、オトシンクルス2匹、イシマキガイ2匹、それとヤマトヌマエビが稚エビ・小エビ含めて50匹超。レイアウトは磯砂の上に流木を置き、ウィローモスを活着させてある。外部フィルタで水の濾過を行っているが、エアレーション(いわゆるブクブク)は特に行わず、水中への酸素供給は外部フィルタの濾過時とウィローモスの光合成に頼っている。また、光源は何度かの試行錯誤を経て、現在は24ワットのバルブ型蛍光灯を照射しているが、アオミドロの爆発的繁殖などはその後みられないので、これでちょうどバランスが取れたと結論づけていいだろう。

2010/10/02

アクアリウム復活計画(エビデミックの恐怖編)

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思うところあって早めに水槽の換水を実施。理由は、換水ついでに増えすぎたミナミヌマエビの数を把握し、それをまた熱帯魚屋に引き取ってもらうため。流木を静かにどけ、水底の砂利があらわになると居るわ居るわ。こないだ50匹引きとってもらったのに、同数以上は間違いなくいる。そしてミジンコ大の稚エビもチラホラと姿が見える。それらを慎重に掬いとってジップロックに入れ、換水を大急ぎで済ませて熱帯魚屋に向かったところ、今日明日と臨時休業の看板が。がーん。月曜になったらもう一度熱帯魚屋に連絡して、産卵しているメス3匹を引きとってもらえるか交渉してみよう。

2010/09/23

アクアリウム復活計画(大勝利編)

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昨日の話の続き。ランプを消灯して24時間経過後にランプを点けたところ、驚きの結果が。アオミドロがほぼ完全に消えていた。洗浄し切れずわずかに残っていた部分や、ウィローモスに絡みついて取れなかった糸状のものまでほぼ全てが。光線遮断+換水による人為的な成長阻害に加え、ミナミヌマエビ部隊、特に大量の小エビの食欲が、あの憎き緑のドロドロを水槽から消し去ってくれた。ガツガツと何でも食う小エビがいなければ作戦はしばらく継続しなくてはいけなかったであろうことを考えると、作戦勝ち半分ラッキー半分といった感じである。さて今回の功労者であるその小エビ群だが、さすがにそのまま成長させる訳にもいかず、かと言って天ぷらにして食う気にもならんので、近所の熱帯魚屋に引きとってもらえるか相談してみることにする。今の環境なら10匹くらいを残して残りを放出しても大きな問題は起こらないだろうし、まだ卵を抱えているメスが数匹いるので、きっとまた同じように稚エビまみれになる可能性が高い。こうなってくると、もはやブリーダー気分である。

2010/09/22

アクアリウム復活計画(アオミドロとの格闘編)

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照明を交換して数日、光量があるだけに緑の量がみるみるうちに増えてきた。しかし何だか様子がおかしい。金魚を外で飼育したことがある人なら一度は目にしているであろう、緑色のドロドロした鬱陶しいアイツ…アオミドロが、水底のウィローモスを覆い尽くすように繁茂してしまったのだ。このまま放っておくとウィローモスどころか水槽そのものの環境が破壊されてしまう危険があるため、早急に手を打つことにした。

まず化学薬品でアオミドロを除去する方法は、当然使えない(ウィローモスも藻の一種なので)。次に考える方法はアオミドロを好んで食べる生物を投入する方法だが、現状でもほぼ満員状態の水槽内に、別の生物を追加するのはあまり好ましくない。そこで、繁殖条件を抑制する方法と物理的な除去の両面作戦を取ることにした。

まず繁殖条件の抑制から。調べてみると以下の条件で繁茂しやすいことが分かった。
  • 光量が多すぎる
  • 栄養となる成分が多すぎる(=水槽内の富栄養化が進行している)
というわけで、36Wの蛍光灯を24Wにダウングレードし、水槽との距離をやや離してみた。そして水底の掃除と換水を行ったが、水量は思い切って4/5くらい替えてやった(これはアカヒレ達がタフな生物だからできる技。繊細な品種の場合は1/2〜2/3が限界だろう)。あとはアカヒレにやる餌の量を減らし、換水の頻度を上げることで富栄養化を抑制していく予定。

次に物理的な除去。これはもう、アオミドロを徹底的に洗い流すことに尽きる。使い古しの歯ブラシで、あちこちにしつこく絡みついている緑色のドロドロを掻きとってやる。最終的にかなりの量のヘドロが出たので、処置が遅ければもっと大変なことになっていただろう。

で、最後の仕上げに照明を24時間カットし、生物的な除去…ミナミヌマエビがアオミドロの残骸を食らい尽くすのに賭ける。実は今回の作業で、小エビが大量発生していることが判明したので、奴らにかかればイチコロだろう。だたここで問題がひとつ。その小エビがそのまま成長した場合、明らかに数が多すぎるということ。体長1cmくらいのやつが40匹くらいウヨウヨといるんですけど…

2010/09/16

アクアリウム復活計画(生命の神秘編)

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いつも通り部屋の照明を落として「こないなとこ、あんさんみたいなお人が、一人でポコポコ来るとこやおまへんで」などと独りごちつつ水槽を眺めていたところ、何となくいつもと違う感じがした。

よく観察すると、水底の砂利にボウフラがいる。いや違う。1年365日アースノーマットをONにしているこの部屋に蚊が入る余地などないし、仮にボウフラだとしても、あれは水面近くに浮いて生活する生き物で、飢えた獣のようなアカヒレ部隊に貪り食われて一巻の終わりのはずだからだ。さらに観察をすすめた結果、その正体が判明した。エビ。ミナミヌマエビの子供。生存中の6匹のうち、いちばん体の大きな個体がメスで、それが抱えていた卵がかえって稚エビが放出されたらしい。体長2mm程度ですぐ物陰に隠れてしまうので正確な数は把握できないが、少なく見積もっても5〜6匹はいる。ライティングの改善によりウィローモスおよび糸状の緑の苔の生育が順調なため、その中にいればアカヒレに食われることはまずないだろうが、逆に言えば水槽内の環境をこれまで以上にシビアにチェックする必要が出てきた。水底の掃除や水の交換は、より慎重に行わなくてはならない。

それにしても、生まれたての生命を見ると保護したくなるのは本能みたいなものなのだろうか、何とか無事に育ってほしいと願ってしまう…ってミナミヌマエビは一度に50〜100位の卵を産むらしいとwikipediaには書いてある。全てが生き延びることは恐らくないだろうが、この水槽がエビだらけになる前に、引き取り手を探しておく必要がありそうだ(というわけでよろしくお願いします>デザイナーO氏)。

2010/09/14

アクアリウム復活計画(照明交換編)

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先日アキバで小物買いしたもののほかに、実はもうひとつ購入したものがある。それはアルミ製深絞りのランプシェード。用途はもちろん水槽のライティングに使うためだが、DIY店で購入した27Wのハンドランプ用蛍光灯(長さ約15cm、通常換算で150W相当)が無理なく収まるサイズを見つけたときは「さすがアキバ」と思った。水槽を維持するのに必要な要素はいくつかあるが、水草を育てるには明るい照明は必須なので先の蛍光灯を買ったのだが、部屋の他の照明が不要なほど強烈な光を放つので、使用を諦めていたものだったのだ。で、今回買ってきたシェードに少々手を加えて水槽上にセット、件の蛍光灯でライティングを開始してすぐに、流木に固着させたウィローモスに気泡が付き始めた。これは光量が増したため、光合成が促進され酸素が放出されていると考えていいだろう。糸状の苔が増えて絡まっている感じもするが、しばらくこの状態でウィローモスの生育の様子を観察する予定。余談だが、USB接続の扇風機が駄目になったので、同じものをもうひとつ買ってきた。連続運転でモーターが駄目になったらしい。日本製の部品を使っていればこんな故障は起こらないはずなんだが…。安かろう悪かろうの見本みたいなものである。

2010/09/10

アクアリウム復活計画(苔清掃別働隊投入&大掃除編)

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先日から続けているアクアリウムの環境構築だが、想定外の出水自殺を遂げたミナミヌマエビ1匹以外は、問題なく生活している。特に27匹と水槽サイズにしては多めに入れたアカヒレは、別名コッピーと呼ばれているようにわずかな水と食料でもタフに生き抜くことができるので、多少の環境変化は気にならないようだ。それでも水槽内面に緑色の苔が繁殖してきたため、先日のオトシンクルスに続いて、苔取りのエキスパートであるイトマキガイを2匹投入してやった(コードネーム:ストーントルネーズ)。今回はメンテナンスフリー化と同時に、できるだけ人工的・薬物的な手段に頼らず安定した環境を得ることを目標としているが、これで主役はだいたい出揃ったといったところだろうか。

とは言うものの、水の表面に油面が浮き始め、水泡が消えないようになってきた。これは水そのものが汚れ始めた証拠である。そんなわけで本日、初の大規模な清掃と換水を敢行することにした。

2010/08/30

アクアリウム復活計画(苔清掃部隊投入編)

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先日書いた予定通り、苔取り要員としてオトシンクルスを2匹、水槽内に投入してやった。購入時にリクエストして魚体が小さいのを選んだんだが、体が小さい=若い魚なので、ナマズのくせに活発に動きまわって、せっせと掃除をしてくれている(笑)。水槽のサイズ的にも2匹でちょうどバランスが取れている感じ。なお、たまたま市内を自転車で通行中に気合の入った熱帯魚屋を発見して、そこで思わずアカヒレの若魚を10匹買い足したり、水槽の掃除をしているときに外付フィルタが故障して新しいのに交換したりしたが、全体の環境としてはうまく回っている。あとはオートフィーダー(自動餌やり機)を購入すれば、ある程度のメンテナンスフリー化を達成できそうなところまできた。そんなわけで、夜は照明を落として、水槽をぼんやりと眺めて過ごすことが増えています。和むわぁ…

2010/08/23

アクアリウム復活計画(苔のむすまで編)

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アクアリウムの設置に着手してから約3週間。アカヒレ部隊(コードネーム:レッドフィンズ)から3匹の脱落者を出してしまったが、それ以外の被害は今のところ報告されていない。底砂掃除担当のミナミヌマエビ部隊(コードネーム:ボトムズ)は順調に作戦を継続中である。その様子はこちら:

ウィローモスもじわじわと生育を始めており、この調子だと9月半ばには流木への固着用輪ゴムを取り外すことができそうだ。以上の状況から、この水槽内の閉じた生態系は、安定期に入ったと判断していいだろう。ガラス内面にうっすらと緑色の苔が生えてきたのもその証拠。これは物理的にこそぎ落とす手もあるが、ここはやはり苔取りのスペシャリストであるオトシンクルス(コードネーム: モスバスター)を適宜投入することで、「できるだけメンテナンスフリーを目指す」という当初のコンセプトをキープすることにする。

2010/08/17

アクアリウム復活計画(掃除&環境再構築編)

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アカヒレとミナミヌマエビを導入して数日、彼らの行動も落ち着いたようなので、全体的な見直しを実施。まず底砂をざっくりと掃除したのち、流木に固着させるウィローモスを一株ぶん追加してやった。また、照明を60Wのレフランプ型蛍光灯に変更し、流木のアク抜きのために専用の活性炭をフィルタに追加した(写真が明るく見えるのは、電球の色温度が変わったのと活性炭が機能しているため)。ランプは30cmクラスの水槽に対する光量としては充分だと思うのだが、ウィローモスの光合成を促進し成長させるためには、肥料あるいは二酸化炭素の追加が必要かもしれない。それから先日の事故…アカヒレが水槽外へダイブする投身自殺…を防止するため、ガラス屋にフタを作ってもらった。水槽上面を完全には覆っていないが、不幸な事故を少しでも減らすには効果があるはず。というわけで、あとはじっくりと水槽内の生態系が成熟するのを眺めつつ、その環境を維持するためのメンテナンスモードに移行することになるが、アカヒレとミナミヌマエビが思いのほか活発で可愛らしいので、当初考えていたテトラ類との混泳は止めるかもしれない。ちなみに約20年前に使用していた照明コントロール用のタイマーは、電池を替えただけで普通に動きました。なんだかんだで日本製は優秀だったんだよな、あの時代でも。

2010/08/13

アクアリウム復活計画(魚類導入編)

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流木のアク抜きもウィローモスの固着もまだまだ不十分だが、そろそろ水槽内の生態系を回し始めないといけない頃合ということで、魚と掃除役の淡水エビを買ってきた。魚はタフで渋い美しさをもつアカヒレを20匹、そして淡水エビは当初のヤマトヌマエビから予定を変更して、ミナミヌマエビを10匹入れてみた(が1cmくらいの個体が多くどこにいるか分からないw)。この変更は水槽のサイズに合わせたのと、夏場の水温上昇にも耐えるタフさを持つため。ウィローモスも含めたこの組み合わせだと、数週間に1回のペースで水換えして冬場に軽くヒーターを入れてやるくらいの手間で、皆しぶとく生き続けてくれると思う。セットしてから1時間ほど眺めていたが、やはり生き物が身近にいるというのは楽しいものである。水槽内の環境が落ち着いたら、魚をもう少し増やしてやることにしよう。

…それにしても猫飼いたいなぁ…

2010/08/07

アクアリウム復活計画(導入編)

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水槽台の強度試験およびフィルタの試運転で問題が発生しなかったので、いよいよ内部の構成に移る。まずは計画通り、アク抜き済みの流木にウィローモスを固着させることから始める(アクが抜けてない流木も買ってしまったので、そちらは熱湯に何回かくぐらせて強制的にアク抜き中)。この時点では魚やエビなどはまだいないので、ライトを24時間当て続けて促成栽培を試みている。いったん固着してしまえば掃除やレイアウト変更が楽になるので、しばらくは我慢我慢。

ところで今回あらためて気づいたんだが、20年前にはあれだけあった熱帯魚屋が半減どころの騒ぎではない。少なくとも私の住んでいる場所の半径5km以内には存在せず、街道沿いに3軒以上あったはずの店が辛うじて1軒残っているだけ。そしてディスカスはどこにもいなかった。レアだのワイルドだの大騒ぎしていたはずなのに…。生き物商売は難しいというが、まさに水モノというところか。

2010/07/31

アクアリウム復活計画発動

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ガキの時からペットを飼いたいと思っていたが、国鉄宿舎では犬猫の類は無理な話で、親が文鳥やインコや亀、サワガニなどを飼うのを世話させられたりしていた。で、自分のペットを飼えるようになったのは、社会人になって1年目くらいから。まぁペットといっても実は熱帯魚だったが、自分なりにライトアップしたり水草をレイアウトしたりして、かなり楽しんだ記憶がある。さらには自動餌やり器というドラえもんのひみつ道具みたいなものまで購入して、数週間不在にしてもメンテナンスフリーの状態が保てるように環境を整えることができた。アクアリウムは全体を通してみると、魚やエビや水草、老廃物を分解するバクテリア、そして光と空気と水で構成された「閉じた生態系」とみなすことができるが、これをどのようにバランスさせるかが醍醐味のひとつであるように思う。そのアクアリウムは転職にともなって兄にプレゼントしてしまったが、チャンスがあればまた飼ってみたかったため、10年くらい前に小さな水槽を購入して保存していた(いままですまんかった>デザイナーO氏)。

で、今回、その水槽を引っ張り出してきて、再度アクアリウムの構築に挑戦することにした。今回は幅30センチ・11リットルというサイズなので、より難易度が高い(水量が少ないぶん水質のコントロールが難しくなる)。そのため、メンテナンスフリーの状態をできるだけ長く保つというコンセプトを継続したうえで、丈夫な品種でシンプルな構成を目指すことにした。まずはウィローモスをわしゃわしゃと水底に生やし、ヤマトヌマエビを数匹放流して様子を見た上で、アカヒレか、おとなしいテトラ類を何匹か入れてバランスさせる計画。現在、水槽の試運転および水槽設置場所の耐荷重試験中だが、いまのところ結果は上々。残念ながら近所にアクアリウムショップはないが、自転車で20分くらいのところに何軒かあるのは覚えているので、今度の通院の帰りにでも偵察してくるつもり。

それにしても…やっぱり猫飼いたいわぁ…