AHSの尾形社長にインスパイアされたわけじゃなくて単なる偶然だけど、7月21日(土)に福島県いわき市周辺へ行ってきましたよ。
ワタシの場合は単なる興味本位かよと思われかねないので、まずは説明から。約20年ほど前になるけど、最初の職場がいわき市にあって、2年半ほど住んでいた。当時のことは思い出したくないのが本音、いやむしろ黒歴史のひとつで、いわき市どころか常磐自動車道にも乗りたくないくらいのネガティブな感情を持っていた。だけど大震災と原発事故で福島がやたらと連呼されてるので、あのころの職場の人たちはどうしてるだろうかなどと考えざるを得ない。しかし今さら捨ててしまったツテを掘り起こしたところで大迷惑なのは明白なので、とにかく現地、具体的にはいわき市から北にある立入禁止区域の近くと津波被害にあった海岸へ出かけて、状況を確認してみようと思い至ったのが数ヶ月前。それから実際に行動を起こすまでには少なからず葛藤があったのだが、その正体は後ほど。
今回の行程は単純で、常磐自動車道でいわき市に入って国道6号を北上して行けるところまで行って、そこから(約20年前に友人のクルマで走り回ってたけどすっかり忘れてしまった)海岸線の裏道を南下して帰ってきた。そのGPSログをGoogle Earthにプロットしたものを
こちらに置いときます。
さて実際の諸々を箇条書きで。ここから先は主観的および刺激的な内容を含むので、読みたくない人はページを閉じて引き返してくださいね。