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2025/05/10

AWD or DIE

event_note
「頭文字D」の登場人物である須藤京一は、主人公のハチロク使い・藤原拓海に対して、予言めいた言葉を残している。

「この先…何年かの後…あいつは4WDのステアリングをにぎることになるだろう」

いや北海道では4WDは普通だが?!

というわけで、約2年前に購入したオンボロ軽自動車ことスズキ・KeiワークスのFF・MT版から、スバル・インプレッサスポーツ1.6リッターフルタイム4WD、スバルではAWDと呼んでますが、の、マニュアルシフト版に乗り換えました。

2023/09/17

バーチャルイン・リアルアウト 〜 映画「グランツーリスモ」レビュー(になってない何か)

1997年末に初代プレイステーション用に「グランツーリスモ」が、1999年末に「グランツーリスモ2が発売された。ナムコのネジコンを駆使して様々な車種を走り込んでは、まるで実写のようなリプレイを飽きずに眺めていたことを思い出す。ちなみにこの時期はようやく自分のお金を使って自分のクルマを買った時期と重なっている。まあスズキRF400RVを乗り回していた頃でもあるけど。


2023/07/17

オンボロ軽自動車購入の続き:クルマやバイクはスマートフォン類と同じく数年おきに買い替えるべきかもしれない

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16年落ち・走行距離14万km超の中古の軽自動車、2006年式スズキKeiワークス(HN22S型)の2WD・MT版を買ったのが1ヶ月とちょっと前、あれこれと手を加えては都度Twitterに報告していたが、購入当初に予定していたモデファイがだいたい落ち着いたので中間報告と、いじっているうちに気になったことを書く。
  • 灰皿をスズキMRワゴンの純正オプション品であるドリンクホルダーに交換。取り付けには少々加工が必要らしいが、ワタシの個体ではあっさり取り付けられた。ただし構造的にグニャグニャしていて不安定なのは避けられず、また、スマートフォン置き場にすると下から抜け落ちてしまうので、100円ショップでクッションつきコードフックを買ってきて少々加工して貼り付けた。これだと飲みもの類を置くのに邪魔にならず、コードフック部がスマートフォンをうまく受け止めてくれて、引っ掛かりなく収納できる。


  • ボロボロだった純正ステアリングを、スズキ初代ラパンSS初期型の純正かオプション装備だったらしいMOMOステアリングに交換。社外品でも良かったけど、そこだけ気合いを入れても他をいじる予定ないしなあということで程度の良さげなのを某オークションで購入、取り付けにかかったところでいくつかの問題が発生し、解決に数週間かかった。例えば、取り付けが終わってエアバッグ暴発防止のために取り外したバッテリーのアース端子を繋いだ瞬間にクラクションが鳴りっぱなしになるとか(理由は後述)。素直にKei純正の程度のいいものを気長に探すか、社外品へ替えるべきだったかもしれない。

  • フォグランプのバルブをヘッドライトと同じメーカーの同じケルビン数のものに交換。これは単純に色温度が違ってるのが個人的にイヤなだけだったので、別にやらなくてもよかった。というかKeiの場合、フォグランプバルブの交換は車両を高くジャッキアップするかフロントバンパー(とは名ばかりのプラスチックの一枚板)を丸ごと外す必要があり、バンパーの取り外しにはプラスチック製クリップとネジを何ヶ所か外して外装をバキバキとめくるため、古い個体には何かとストレスがかかる(後述)。なおバルブはH3a規格だが現状ではほぼ絶滅しているため、H3バルブの切り欠き部分をヤスリで削って少々広げて取り付けた。


  • ウインカー点滅用のリレーを電子式のものに交換。電球をLEDに交換すると抵抗値の減少によりウインカーが激しく点滅する通称ハイフラッシャー化を防ぐ常套手段のひとつで、ワタシが入手したものはつまみで点滅間隔を調整できる。取り外した純正リレー(青い矢印の先の黒い箱)は念のため元の位置へ戻して、電子式リレーはコンソール下までケーブルを伸ばして、先ほどのつまみへ手が届くようにした。

  • ポジションランプやブレーキランプもLED化したらABS警告灯が点灯しっぱなしになったので、抵抗を並列接続して対処。古いクルマの灯火類をLED化するとこういった警告灯が点くのはよくある話だが、それをキャンセルするために抵抗をかますのは電流を無駄に消費させることに他ならず全く不本意ではある。しかし警告灯ひとつを消すために大工事する気にはならんので、これで良しとする。
  • ヒューズボックスから増設シガーソケット用電源を取り出し。現代のクルマはドライブレコーダーなど電装品が増える一方なので、ソケットを増やすのは当初から考えていた。アクセサリー(ACC)電源とアースさえ取れればどこでも良かったんだが、今回はヒューズボックスのシガーライターのヒューズを抜いて分岐させる方法を取った。なおアースは前席右足元のカーペットをめくるとしっかりしたポイントがある。オーディオなどに凝る場合はアースを取る位置でノイズが変化することがあったので、状況を見ながら場所を決めるとよい、

  • 運転席と助手席のシートレールをスズキ初代ラパンSSの純正シートのものに交換。Keiワークスは元の車体がSUV的なので座面もそれに合わせて高めなんだが、どうにも落ち着かないので、定番の手法らしい上記のシートレール交換となった。座面の高さ調整機能は無くなったけど着座位置は3〜4cmほど下がり、シフト操作がやりやすくなったのが最大の収穫。それと前席が低くなったぶん、後席の圧迫感が少し和らいだかもしれない。


  • シートレール交換に合わせて、シートを分解して丸洗い後に乾燥させて、また、シートを取り外した後の床面カーペットを重曹の溶液で洗浄した。購入当初から悩まされていた最大の問題である車内の臭いがかなり軽減されたので、いずれ後席も取り外して丸洗いし、他の床面カーペットや天井なども今回導入したリンサークリーナーと蓄圧スプレーで重曹溶液洗浄しようと思う。



  • リアの死角確認用ミラーを増設。2020年代の新車ならほぼ確実に装着されているバックカメラと警告センサー類など当然なく、また、車高に対してリアガラスが小さいので、用心のために室内設置タイプを貼りつけた。下記の写真でミラーにリアワイパーが歪んで映っていて、後部の死角が何とか目視できることが分かる。ただやはり限界があるので、バックカメラが必須装備になった理由がよく分かる。

  • シートの座面位置が下がったのに合わせて、ステアリング位置を調整。具体的には、固定されているステアリングコラムを全体的にいったん緩めてスペーサーを挟んで角度をつけて再固定するという手順なんだが、場所が場所だけに手と工具が思うように突っ込めず時間がかかった。比較写真など撮るひまが無かったが、実感として2cmほど下がったようなので、一般的な運転姿勢に近づいたような気がする。

残りはリアスピーカーの増設くらいだが、その前にどうしても書いておきたいことがある。

以前乗っていたMR2は、購入当初から屋根つき駐車場を借りられる頃まで、自動車用カバーをかぶせていた。目的は太陽光線による内装の劣化と塗装面の痛みの防止だったんだが、今回のKeiワークスで、以前の方針、つまりクルマやバイクはできるだけ直射日光に当てないようにするというのが正しかったと実感している。

先に書いた、ステアリングを交換したらクラクションが鳴りっぱなしになった原因は、ステアリング内部のスイッチを絶縁している樹脂製のワッシャー類が劣化してボロボロになり欠け落ちた結果、常に通電状態になっていたことだった。分解して適当な絶縁ワッシャーをかませて解決させたが、外装部品ならともかく&いくら軽自動車とは言え内装部品がここまで簡単に劣化して役に立たなくなるものかと、あらためて思った。

外装類の劣化は当然ながらもっと深刻で、買った時点で終わっていた天井の塗装、黄ばみは免れていたものの曇りが出ている樹脂製ヘッドランプ、赤色が抜け落ちたエンブレム等、もし気になったら全塗装したうえで状態のよい部品に交換するべきところだが、生産終了から既に10年以上経過している軽自動車の純正部品は、思っていたより在庫が少ないためかオークション等で見かけることが少ない。そして外装などを固定するプラスチック製クリップなどは、外したそばから折れて用をなさなくなってしまうので再利用せず新品に交換したほうがいいと思うが、土台が朽ちている可能性もあるので、触らず放っておくのが最適かもしれんと思いながら作業していた。

世の中の流れ的には内燃機関で動くクルマは淘汰されて電気自動車へ置き換わろうとしている。電気自動車化推進のお題目は電気で走るので二酸化炭素を出さず境にやさしいということだが、エンジンをモーターに、燃料をバッテリーに替えただけで、その他の部品がこのように太陽光線や熱で簡単に劣化するままなら、全体としての環境負荷は内燃機関と大差ないんじゃないだろうか。そもそもiPhoneが警告を発し使えなくなるこの炎天下で、電気自動車のバッテリーとモーターとそれらの制御系がいつエラーを吐いて動かなくなるか分からないし、早ければ数年でバッテリーから劣化するのは、iPhoneを日々触っている我々がいちばん理解しているはずである。

なのでこれからは、樹脂類の部品とバッテリーの劣化サイクルを考慮して、スマートフォンと同じくらいの頻度でクルマやバイクを買い替えたほうがよいように思う。所有して上記の各項目のように好き勝手にいじることも各種電子デバイス充実の副作用で難しくなってきたので、リースやサブスクリプションで次々に新モデルを乗り継ぐのも、こういう視点なら合理的かもしれない。

2023/06/26

Restart my 660cc engine

event_note
約7年前の冬にトヨタMR2を売却してからずっとカーシェアを使ってきた。ただ生活するぶんにはそれほど不便を感じなかったが、思うところあって6月初旬に16年落ち・走行距離14万km超の中古の軽自動車、2006年式スズキKeiワークス(HN22S型)の2WD・MT版を買って、しばらく乗ることにした。



これだけ書くと、いくら格安物件とは言えアホな買いものである。まず見た目からして明らかに年齢不相応、年式と走行距離を考えると2年乗って手放しても元々が鉄クズ同然なので下取り額などはゼロどころかマイナスに決まっているし、そもそも2年を無事に走り切れる保証がまるで無い。ワタシも正直言ってどうしてこうなったかよく分かってないので、購入に至る経緯を軽くおさらいしておく。

2017/12/30

My name was BABY, about a quarter of a century ago. 〜 映画「ベイビー・ドライバー」

今年最後の記事は満を待して個人的2017年ベスト映画「ベイビー・ドライバー」の遅すぎるレビュー…の体をとりつつ、少し自分の昔話をしたい。ほんの25年くらい前の話だ。

2017/10/01

名車と美男美女と都市とエロス 〜 Overdrive(邦題:スクランブル)レビューもどき(につきネタバレほとんど無し)

昨日ユーフォ劇場版2(仮)を2回も見たくせに、どうしても気になって今日見に行ったわけですよ、映画 Overdrive(邦題:スクランブル、以降ここでは邦題を使用しません)。とりあえず先に予告編を見ちゃってください。




2016/02/04

Going 20 to zero

少々思うところがあって、長年連れ添った我が愛車・トヨタMR2(型式番号SW20の通称V型)を手放した。以下、その理由などをつれづれとメモしておく。
このクルマを新車で購入したのが1999年1月だから、ワタシの手元にあったのは延べ17年間にもおよんだ。当初は生涯にわたって乗るつもりでいたので、今回手放すにあたって実は年単位で悩んでいたことを最初に告白しておく。何せ長いこと乗っていたものだから、まるで自分の手足の延長のように身体になじんでいたからだ。
手放した理由は半分が用途の不明瞭化、半分が維持の負担増である。このクルマが見た目の通りスポーツカーあるいはGT(グランツーリスモ)であってサーキット走行や長距離高速ドライブでこそ真価を発揮する、要は思い切りスピードを出して走らせ続けないと意味がないタイプの車種でありながら、近年はそういう使い方をほとんどせず、そもそも体調不良に伴って稼働時間が激減して宝の持ち腐れになってしまっていたことが本当に心苦しかった。また、車検費用・自動車税・任意保険の3点セットは必要経費として割り切っていたものの、17年もののクルマのどこが今後壊れてその場合どれくらいの費用がかさむかを想像すると(特にフレーム周りやエンジンマウントやラジエーター等の普通は外から見えない部分)、負担は明らかに増大することが予想できた。正直ここまでノートラブルで走れてきたほうがおかしかったのだ。
さて手放すのを決断してそのまま廃車…というのも、古いとはいえまだまだ走れる現状のコンディションから考えても長いこと維持してきた心情的にももったいないと思ったので、いくつかの中古車査定業者に車両を見せて話を聞いてみることにした。大手チェーン店などは手慣れたもので、車両の写真をiPadでちゃっちゃっと撮影して本部と通信しながら、現在のオークション価格はいくらです今この場で決断してくれたらいくら上乗せして引き取りますと迫ってくる。他の業者も大同小異であったが、小さなお店や若い担当者ほど口を揃えてきれいですね個人的には手放さない方がいいと思いますよ等と言ってくれたので、ちょっとだけ救われた気分になった。
結局6〜7つくらいの業者と話をしただろうか、17年ものにしては意外といい額がつくなあと感心しながら、以前雑誌で見かけたこのクルマの専門店を思い出したのでダメ元で問い合わせてみることにした。お店の方いわく、すぐには見に行けないので写真を送ってくれとのことだったので、駐車場で適当にパラパラと撮って送ってみた。するとさっそく電話が来て、このクルマの細かなディテール…ドアの内張りの違い、Tバールーフ、V型限定のベージュマイカメタリックという車体色や同じくV型限定仕様の自然吸気エンジン(ヘッドカバーが赤い。テスタロッサ!)などについて思い切り話の花が咲いてしまった。さすが専門店を名乗るだけのことはある。
で、結局その専門店の方が写真を見て雑談をしただけで最低でも他の業者よりずっと良い額で引き取りますよと仰るものだから、ここなら適当にカーオークション相場に流しておしまいみたいなひどい扱いはされないだろうと確信して、クルマを預けることにした。順調にいけば、専門店ならではの入念な整備を施してリフレッシュされたこの車体が、春頃にそこの店頭へ並ぶことになるだろう。願わくば、このクルマにワタシが込めた様々な想いが次のオーナーへ届くことを祈る。
去年の春、このクルマで伊豆半島を一周したとき、ワタシがあこがれた20世紀の日本のモータリゼーションあるいはクルマ生活の姿が、21世紀に至りほとんど消滅したことを実感した。現在このようなクルマは新車中古含め世の中から激減してしまったが、もし次に乗るとしたら、21世紀なりの答を自分で模索できそうな車種にするかもしれない。2人しか乗れずエンジンが車体の真ん中に据えてあるクルマなぞ、もう巡り会う機会はほとんどないだろうが。

17年間、無事に走り抜けられたことに感謝したい。
「さよなら僕のヒーロー、またいつか」

2014/12/06

車載用後付けドリンクホルダー最終決戦

いまどきのアメニティあふれるクルマならいざ知らず、ワタシが乗っている1999年型トヨタMR2(もう15年前…)にそのようなものは時代的にも車種的にも期待できない。そんなわけで乗り始めてからずっと「ドライブ時に車内のどこへ飲み物を置くか」は永遠に近いテーマだった。走り始めたら2〜3時間は止まらないのが当たり前なのと天井がTバールーフで意外と暑いので、こまめな水分補給は実際重要なのですよ。

最初の解決策はDINサイズのドリンクホルダー兼小物入れをオーディオユニットと共にセットすることだった。…ってDINってもう通じないんだろうな。カーオーディオの一種の規格で大きさに互換性があるのでパーツの流用やら何やらが簡単、って話がそれた。まずはトヨタ純正オプション品を装着して、そして同様の社外品に換えてひとときの平穏を得た。

が、iPodの登場で事情が大きく変わる。今でこそクルマやカーオーディオがiPod(またはiPhone)に対応しているのは普通だが、まだそれほど普及していない頃には「あの四角いステンレスの小箱をどこに置いて操作するか」は結構大きな悩みのタネで、自分はしばらくのあいだ音声出力ケーブルを刺したiPodを上記のドリンクホルダーへ無造作に突っ込んで場をしのいでいた。

しかしこの方法、飲み物類とiPodの形と大きさの違いにより早々に破綻した。コーナーを曲がると車内でiPodがどこかへすっ飛んでいくことが多発し、その度に停車しては座席の下をまさぐってiPodを探すのを繰り返すこと数回、別の方法での固定方法を模索することにした。

ちょうどこの頃になると目ざといアフターパーツメーカー(余談だがアフターパーツってクルマ業界の和製英語だよな、デッドニングとかも)が、iPodも一緒に置けるドリンクホルダーを販売し始めていた。価格もそれほど高くないし、良さげなものを見繕って取り付けておしまい…と思ったら大きな大きな罠が待っていた。

後付けのドリンクホルダーの主流はエアコン吹出口取付式である。本体にカニのハサミのような細長いアタッチメントを差し込み吹出口のルーバーに引っ掛けて固定するという手軽で加工の要らない方法で、ドリンクホルダー業界(?)のデファクトスタンダード(??)である。

しかしこれが少なくともワタシのクルマには相性最悪で、何度取り付けても突然ズレたり外れたりして、その度に置いてあったペットボトルやiPodが車内のどこかへ落っこちる。メーカーや年代が変わればこのあたりも改善されるだろうと思って別なものを買ったりしたのだが、ズレと外れは一向に治らない。これはつまり取り付け方法そのものに問題があるということだ。

たいていの場合、車内エアコンのルーバーは上下左右に可動する。ここに一定の重量物を引っ掛けて手軽に固定しようという発想もまあ安直だが、それ以上に何十年も同じ方法で「固定できたことにする」アフターパーツメーカーの考えの 浅はかさには本当に辟易する。「枯れた趣味の世界では技術革新が起こらず商品開発も停滞する」というのはワタシの持論だが、それを地で行っているようなものである。同様の場所に固定するナビゲーション用モニタ台座アタッチメントには金属バネとネジで確実にガッチリと取り付けられる工夫のされたものが存在するというのに。努力をしなくなった業界に未来は無い… 近所のカー用品店は驚くほど閑散としてたもんなあ。

ともあれダッシュボード上に吸盤や両面テープでデデーンと取り付けるのも大嫌いなので、この場所で何とかするしかない。要は外れないようにすればいいのだ…と悩むこと実に十年近く、ようやく解決策を見出すことができた。

その方法とは何のことはない、「付属アタッチメントを使わずタイラップ等の結束バンドでルーバーに固定する」というもの。ふと思いついて実際に仮止めした時点で効果が抜群なのが 分かったので、今までの試行錯誤はいったい何だったんだろうと気が抜けてしまったほど。なおあまり強く結束するとルーバーを破損しかねないので、ある程度しっかり固定できたところで両面テープを併用して微妙な位置ズレを防ぐのがよかろう(写真をよく見ると両面テープがはみ出しているが、3Mの超強力両面テープの切れ端を後から適当に挟んだため。見栄えがよろしくないので後でつけ直す予定)。

ただこの方法にも「角度調整ができない」という欠点はある。その場合は何かスペーサーを自作する必要があるが、そもそも車内に常設のドリンクホルダーが存在しないクルマに乗っている人が現在どれだけいるのかを考えると、これは杞憂の類と言っていいだろう。

そんなわけで我がクルマにもついに平和が 訪れた。こないだコスッたけど。取り付けたドリンクホルダーはイマイチ使いづらいけど安かったから良しとする。こないだコスッちゃったけど。あの程度なら自分でも塗装できるけど色が無いんだ色が。このへんも(結果的にそうなってしまったとは言え)レアなクルマに乗る者の悩みのひとつである。

2011/12/11

東京モーターショー2011に行ってきました

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こちらに長文を書くのは、超久し振りですね。しばらく使ってみて痛感したんですが、画像を紹介しながら持論をまとめるにはTwitterは不便すぎるので、適宜使い分けが必要ということでしょうか。

さて表題の件。先日EOS Kiss X50を入手したので、そのテストを兼ねて東京モーターショーへ行ってきました。元々EOS使いだったので手持ちのレンズが流用できると思ったんですが(と言っても2本ですが…)、アナログのレンズを流用すると38mm→実質50mmみたいなことになるのを購入してから知って、近接撮影全滅じゃん!と慌ててEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISを中古屋で購入。高級コンパクトよりは高価なうえに邪魔だけど、ファインダーレス一眼をレンズごと揃えるよりは安上がりという、微妙な線で落ち着きました。ただ、歴代EOS特有の「素人でもそれっぽい写真がバカスカ撮れる」良さは健在で、振り回して遊ぶには充分です。

さて、それを持ってモーターショー会場のビッグサイトへ。ハッキリ言って会場選択を間違えてます。異常な混雑、東西に別れていて不便なこと…etc.。さっさと幕張メッセへ戻すべきですね。

内容ですが、無意味なコンセプトカーが減ったのは喜ぶべきでしょう。あれはデザイナーのお遊び以外のナニモノでもなかった。それを実走させるならまだしも、クレイモデル=ハリボテで展示しても、いまや誰も喜ばないでしょう。その点、BMWとVWは実走できるEVをしっかり作って持ち込んできた。そういう金のかけ方をすべきです。それから、華のあるスポーツカーメーカー、具体的にはフェラーリとランボルギーニですが、が居なかったのは勿体なかった。このタイミングなら話題性抜群だったのに(笑)。あ、パーツメーカーやカーオーディオメーカーの展示が激減していたのは気になりました。どこも厳しいのでしょうねえ。

んで、5時間ほどかけて、展示されていた車両群を撮影して回りました。写真はこちらにまとめてあります。市販モデルやハリボテ(それとコンパニオンの女性)にはほとんど興味が無いので、結果として非常にフェティッシュな画像ばかりになりました。フラッシュ禁止のお任せモード、しかも説明書も読まずロクに設定もしなかった割には、面白い感じに撮れたと思います(自画自賛)。

さて個人的ベスト展示は、ヤマハの後付け可能な電動クルマいすキット。クルマいすがオーダーメイドの世界に近いことを考えると素晴らしいソリューションですが、既に販売中とのことで己の無知を恥じました。あまりに感激したので、そばにいらっしゃったヤマハ社員に話しかけてみましたが、やはり実走テストとチューニングをエンジニア自ら手がけているようで…。こういうモノづくりができるのが、日本の製造業の強みでしょう。

逆にワースト展示は、ホンダのニセGS。元ネタであるR1200GS Adventureと見比べてみてください。ホンダの企画者とデザイナーは、今すぐオフィスを出てカブを買って5,000kmくらいツーリングしてこいと言いたくなりました。もちろん、これもあまりに頭にきたので、近くにいたホンダ社員を罵倒してきましたが。ちなみにカワサキにもニセGSがあったので文句を言ってみましたが、社員の方がしっかりと食い下がってきたので、良くも悪くもカワサキだなあと思った次第。

で、4輪ですが、どうにも面白くない。目を惹いたのは、ルノーのコレくらいでしょうか。86/BRZはデカすぎとの印象を持ちましたが、見物人が多すぎてゆっくり罵倒できる時間がなかったのが残念(笑)。それから、レクサスLFAの色気の無さには愕然としました。どこをどう撮ってもダサい。リア周りは致命的です。宝くじが当たってもいらないです。タダでくれたら速攻で売っぱらって日産GT-Rを買い直します。なお写真が無いメーカーは、そもそも興味がないとお考えください。ホンダの4輪とか。メルセデスのセダンやクーペとか。そういやBMWは2輪を展示してなかったな。

というわけでモーターショー自体はまだやってるのかな?ショールームで見られないようなクルマが見たければ、平日に休みを取ってピンポイントで会場を回ったあとに六本木ヒルズの近くで半日ほど過ごしたほうが、効率がいいかと思われます。

2011/07/09

北米西海岸風ベーコン巻きホットドッグに関する一考察

まず、こちらをご確認いただきたい。
以下、北米西海岸地域によく見られるベーコン巻きホットドッグ(bcmkhtdg、あるいはBacon Wrapped Hot Dogの頭文字を取り、B.W.H.D.と呼称される場合もある)について、実際に現地で観察・試食し、そのレシピを独自解析した結果と食感等について記述する。

2010/12/11

出先で初パンク

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アキバまでの買い物は天気がよければ自転車で行くのが常なんだが、一通り買い物を済ませて戻ってきたら前輪の空気が抜けていた。調べてみるとタイヤにガラスの破片が突き刺さっており、それがチューブまで達して穴をあけてしまった模様。原因が分かれば補修はたやすい。おもむろに前輪を外し、そしてタイヤとチューブを外して穴の位置を特定し、ポケットサイズのヤスリで穴の周辺をヤスリがけして、ゴムパッチで穴を塞ぐ。あとは逆の手順でタイヤとチューブをホイールにはめてポータブルのエアポンプで空気を入れる(気合と意地で8気圧!)。以上10分ほどで終了。自分でも驚くほど手早く補修できたのは、今年の夏にさんざん輪行したのでホイールをバラすのに抵抗がなくなったというのがあるのかも知れない。まぁ備えあれば憂いなしってことですな。

2010/12/04

GT5雑感

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待ちに待ったGT5だが、暇をみつけてはチマチマとプレーしている。エンディングなど無いに等しいので、たっぷり時間をかけて味わうつもりだ。さて発売から1週間あまり、気がついた点などを個人的にメモ。

2010/11/26

おうちでD

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個人的に「これを遊んでみたいからハードごと買う」動機のひとつになっているグランツーリスモの最新作が、11/25にやっと、本当にやっと発売された。ワタシが買ったのはPS3のGRAN TURISMO 5 RACING PACKというやつで、発売日確定直後はAmazonで品切状態だったのだが、諦めずに数日間アクセスを繰り返して、何とかAmazon直販の予約をすることができた(余談だが転売屋を何とか対策してくれんもんか?)。ところが発送予定日を見るとクリスマス前後になっており、これなら11/25に家電量販店まで出かけて購入し、こちらの予約はキャンセルしようと思っていた。しかし発売数日前に「11/26〜28に発送できそうです」、11/24に「発送しました」というメールが届き、結局11/25の朝9時前には手元にブツが届いていた。これは逆konozamaと言っていいのだろうか?(笑)

それはともかく、ゲームのショートインプレッション。良くも悪くもGTそのもの。解像度が上がり数々の環境エフェクト(夜間や雨天等)が盛り込まれているが、初代からコンセプトである「ドライビングシミュレータ」というスタンスはしっかり受け継がれている。それを快感と捉えるか面白みがないと見るかで評価が分かれる、というのも歴代と同じ。ワタシはもちろん前者だけどね。

ちなみに、PS2で使用していたプロフィール16×9接続用のRGB出力ケーブルでPS3を接続すると、画面全体が緑色になってしまう。どうも内部的な仕様変更があったらしい。他にもPS2のコントローラーを直接流用できないなど、細かいところの不満が出てくるのは、最近のソニー製品の悪いところ。上位互換性の確保は、CSの重要項目のひとつだと思うのだがどうか。なお、試しにPC用の液晶モニタへHDMIケーブルで繋いでみたところ、非常によい画質を得ることができた。最近のフルHD大画面液晶TVを持っている方は、迷わずHDMIケーブルで接続しましょう(笑)。

というわけでこれからしばらくは、GT5をやりこむことになりそう。ボカロ曲の制作と新曲チェック、熱帯魚の世話ももちろん継続するが、生活のルーチンワークがひとつ増えたと考えてチビチビ進めていくことにしよう。

2010/11/20

結果は上々

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先日購入したユニクロの防風イージーパンツを履いて、60kmほど走った感想。予想以上に快適!ハードな寒さじゃなければアンダーウェアを重ね着しなくてもいい感じ。パールイズミのパッド入りメッシュインナーパンツも買ったので、これで一冬乗り切れそう。あ、ちなみに防風・防雨・防寒ウェアを安く揃えたいなら、ワークマンが穴場です。屋外労働用なのでゴツいものが多いんですが、細かく探せばスポーツにも応用が効く掘り出しモノが見つかります。

2010/11/19

冬用装備(自転車編)

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自転車で走るとそろそろ寒さがしみる季節になってきた。今までは「寒けりゃ乗らない」という腑抜けたことをやってたんだが、せっかくのニューマシンであるうえ、月末に長距離サイクリングの予定もあるので、冬でも走れるウェアを揃えてみることにした。自転車店にはよりどりみどりで各種ウェアが揃っているのは当然なんで楽をするならそっちに行けばいいだけなのだが、根っからのヒネクレ者なので、別なものをつい選んでしまった(笑)。今回購入したのはユニクロの防風イージーパンツ。バイクで愛用していたゴアテックスパンツほどゴツくはなく、軽くて柔らかいので走りをスポイルすることもあまりないだろうと判断したわけ。ポケットがたくさん付いてて足首部分がゴムで絞れる(=右足首の裾バンドをしなくていい)のもポイントが高い。ちなみに上半身は、数年前に買った同じユニクロの長袖スポーツウェア+ウィンドブレーカーで乗り切れると踏んでいるんだが、とりあえずテスト走行を何度か行って、あとはアンダーウェアで調節しよう。

2010/10/23

静岡日帰り輪行の旅(発動篇)

今回の反省:荷物を持って行きすぎ!というわけでヘロヘロになりながら静岡まで行って帰ってきましたよ。以下、珍道中の顛末など。

2010/10/22

静岡日帰り輪行の旅(接触篇)

ロボットと美術展を観に、静岡まで行くことにした。先着39名に初音ミクのサンプラーCDをプレゼントということに加え、せっかくなので1/1スケールガンダムも見ておきたいので、その目的を達成するための安価で合理的な行程を考えてみる。

2010/10/05

Corratecファーストインプレッション

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ニューマシンのコラテックだが、SPDシューズなど一通りの装備が揃ったので、近所をちびちび走りながら各種セッティングを煮詰めている最中。とりあえずのファーストインプレッションは以下の通り:

2010/09/18

ニューマシンに乗り換え

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というわけで、ついにロードバイクに手を出してしまった。Corratec(コラテック)というあまり聞きなれないメーカーだが、友人のツテと勧めもあって適価で譲っていただいた次第。この場を借りて感謝を申し上げます>U氏および202氏。さて軽く20kmほど走った感触は、まず軽いということ。以前のSirrusは装備重量が最終的に12kgを超えていたと思うのだが、2〜3kgはダイエットした感じ。そして回転が滑らかなので前へスッと出ることができる(ちなみにホイールとタイヤは新品)。これなら確かにロングライドは楽になりそうだ。ただ問題がひとつ。さすがにこれを街乗りで雑に使うというのはちと憚られる。やはり近所の買い物用にもう1台必要だよなぁ…と思っていたところに、ちょうど無印良品のシャフトドライブ自転車が再販されるというニュースが!いつか買ってやろうと思ってたのが絶版になってて大ショックだったので、今回は逃しませんよ。そうさ変態メカが大好きなのさ!

2010/08/19

コミケと飛行場

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そういやこないだの土日のことを書き忘れていた。