For short, " I. M. G. D. "
Established : 1997/12/07

Light up your room, and browse away from the monitor, please! :-)

2013/02/27

よた話:ブログ改装

event_note
ここんとこニコ動もTwitterも調子がよろしくない。SNSもクラウドも幻想だ!…というわけで少々時間ができたので、このブログのレイアウトなどを弄ってみました。具体的にはテンプレートをいったん初期化してレイアウトを変更、いつの間にか消えてしまったDISQUSコメントシステムを復活させて、各種ソーシャルボタンやウィジェットを再配置しました。Bloggerに移ってきたときはクセのあるシステムだなあと思ってたんですが、Tumblrに比べたらシンプルで使いやすいですねえ。長文を書く感覚を取り戻すために、4月以降は考えていることをいくつかまとめる予定です。

…それにしてもTwitterは復活しないねえ。別の連絡手段を用意した方がいいのかもしれないけど、FacebookもGoogle+も使いたくない。LINEはもってのほか。何かいいサービスは無いもんかのう。


2013/02/03

ポスト高速ボカロック的ななにか

忙しいはずなんだけど居ても立ってもいられなくなったので殴り書きしておく。こういうのはブロマガ向けなんだろうが一般会員なので。

ボーカロイドの代表曲の一部の特徴を端的に表す言葉として定着した「高速ボカロック」については、主に提唱者であるシュールレアリスムを正しく理解するPによって定義と推移が頻繁に語られており、そして終焉が近づいていることが示唆されている(あるいは終焉したとの見方もある)。このへんの思考の流れは個人的にも興味深かったので氏と直接会話したりしているが、備忘録的にリンクを貼っておく。
で、例によって先読みをしたくなる悪いクセが発動して(笑)、「次は何が起こるのか」を考えてしまうのだが、同じく氏が昨年末にまとめた2012年の再生数上位リストを聴いても、どうもピンと来るものが無かった。ちなみにこのリストは様々な意味で参考になるので、これも備忘録的にリンクを貼る。
ピンとこなかった理由を整理すると、「高速ボカロック」から「ボカ」が抜けても、次とは言えないんじゃないかという点に集約される。再生数上位曲だけではなく全体的に、速度のあるツーバス連打&ギターサウンド系ロックが投稿数のかなりの割合を占めているのだが、人間が歌う既存の一般的なロックとの地続き感が増していて、相対的にボカロ楽曲の面白さや独特のテイストが減少している感じがするのだ。…ワタシ個人が上記のロックサウンドをあまり好まないので偏見であるし、独特のテイストとはまあ、主にwowakaさんハチさんによるものなのだけど。