で、結論から言うと、様々な意味で新たな発見ができた。毎年恒例となった「今年の10選」も同様だが、こういうのは深く考えずに耳と目と手を動かした方が早いし面白いので、特に若い皆さんと自称ミク廃または聴き専の方々はぜひ試してみてほしい。そして悩み悶える姿を存分にさらしてほしいw
さて今回、ワタシが設定したコンセプトは以下の通り。
- 期間は2007年から(諸事情により)2013年4月はじめまで。
- リストに並べる順番は必ずしも時系列ではない。
- オリジナルだけではなく、既存楽曲のカバーやリミックス等も含む。
- ニコ動に加えてYouTubeからも選ぶ(結果的に2曲)。
まず端的な話、100曲という枠は全く足りない。自分の好みを優先するのか、世間一般での話題性を加味するのか、オリジナルのみに絞るのか、UTAUや他の歌声合成技術を含むのか、再生数や作者ごとの曲数などに何らかの縛りを入れるのかetc.などは選者の方針次第でどうにでもできるところだが、いずれにせよピックアップしたい作品が多すぎて泣く泣く絞らざるを得ないのが、楽しくも辛いところである。
また、この手のオールタイムベスト的な話で必ず突き当たる「初期の定番(特に2007年)をどうにかして圧縮しなければリストに納まらない」問題は、やや反則気味な方法で逃がしてある。その反動が2008年の作品の多さとして現れてしまった感じだが、選曲途中で6年間の個人史的な側面が見えてきたので、あえてそのままとした。また、過去にあちこちで書き散らかしたオススメ楽曲との重複があるのは、その作品への思い入れが強いゆえとご理解いただきたい。外すに外せないのよなあ。
こうして出来上がったリストを眺めてみると、ワタシの音楽的な嗜好があらためて浮き彫りになったように思う。いわゆるロックやJ-POPへのコンプレックスは払拭したはずなんだが、まるで成長していない…。
さて、自分の嗜好を露わにしたのちにあらためて皆さんのリストを拝見すると、これがまあ楽しいこと楽しいこと!以前、視聴ログを振り返ると多くの情報が得られる旨を書いたが、選者自身がそれを磨き抜いているわけだから、好みどころか本人の性格がにじみ出ているとすら思う。なお、リストをニコ動で連続再生すると数時間かかるが、お急ぎの方はSongriumバブルプレーヤを使うといい塩梅でダイジェスト再生してくれる(いろいろ試したがChromeと相性が良いようだ)。
余談だが、ワタシの100選は今後もしかすると「ボカロオリジナル曲」と「ボカロカバー・アレンジ・UTAUに代表されるボカロではない歌唱合成技術によるオリジナル曲」の2つに分けるかもしれない。それはひとえに「Songriumバブルプレーヤで100曲プレイさせたい」という理由によるものである。この「任意のマイリストをいい具合にダイジェスト再生する」プレーヤ部分だけでもニコ動に組み込んでほしいと切実に思うのだが、解決すべき問題やら大人の事情やらを考えると簡単には進まないのだろうなあ…。Songriumバブルプレーヤ http://t.co/v9UGGDN8Ky でマイリストを指定した場合,ボカロオリジナル曲だけでなく派生動画(カバー,歌ってみた等)も再生可能にしました. #ボカロ100選 等のご鑑賞にぜひご利用ください! #songrium #vocaloid— Songrium (@Songrium) October 2, 2013