2013/03/29

総当たり的ボカロ聴き専マニュアル:はじめに

個人的なブログ更新促進キャンペーンの一環として、以前に予告していたやつを書いていこうと思います。おそらく長くなるので、章を分けてチビチビやっていきます。


先日書いた「三軸三態仮説」に基づくと、ボーカロイド楽曲を能動的に漁って楽しんでいるリスナー、いわゆるボカロ聴き専は、評価欲求軸と消費欲求軸からなる平面の「啓蒙」方面に近い集団でしょう(ちなみにランキング作者は「評価」方面に集まっている感じがします)。そして、ブログやTwitter等にアウトプットする情報を一種の作品つまり成果物とみなすことで、承認欲求軸方向の動きも獲得できると言えます。産総研のSongriumに倣うなら、ボカロ聴き専は望遠鏡で空を眺め続ける天文学者的になるのでしょうかね?いささかカッコつけ過ぎな気がしますが、まあそういう観測者的な存在としましょう。

さてボカロ聴き専になるにはどうすればいいか?もう答は出ています。観測、それだけです。まずは興味を持って眺めることがファーストステップです。聴き専なのに眺めるって変でないの?という方もいると思いますが、眺めるという言葉には、作品から得られる音以外の各種情報も注目すべきであること、また、一部だけではなく広い範囲を対象とすべきであること、の2つの意味を個人的に込めました。まあこれは、三角測量とか定点観測みたいなものとして受け止めてもらえばいいです。

ただし、オリジナルに限っても約100曲/日のペースで新しい作品が投稿されると言われているので、全てを対象とするのは(ワタシ自身の経験から言っても事実上)不可能です。増してや、いまから参入してもアーカイブの量に圧倒されてしまい、どこから手をつけていいか分からず途方に暮れるのは目に見えています。

このマニュアルは、そんな方々のためにひとつのアプローチを提示することを目的としています。それは、先ほど不可能と言ったばかりの総当たり的な方法です。ある意味で馬鹿正直ですが、時間的あるいは精神的なリソースの消費さえ気にしなければ、最も確実な観測方法と言えます。

以降は具体的な話を書くつもりだけど、気分次第で変わるかも。今回はこんな感じで。