概要
- 北米西海岸の民衆が集まる場所で、主に屋台形式で販売される(例:米国加州ロサンゼルス市のダウンタウン地区にあるコンベンションセンター周辺)。
- 販売者は、ヒスパニック系移民が中心のようである。男女比率は同程度か、若干ながら女性のほうが多いようであった。年齢は30〜50歳代位のように見えたが、詳細は不明。
- 販売者は、昼食・夕食時の混雑を狙うかのように何処からともなく現れ、鉄板の上からベーコンとソーセージの焼ける芳香と音響を漂わせるなどして民衆の食欲を強く喚起し購買行動に結びつけるという、非常に用意周到な戦略を用いる。
- 屋台のなかには、ハンドベルなどで更に民衆の注意を喚起しようとする事例も見られた。
- 逆に、この動画に示されたような被り物で注意を引く、あるいは、商品名を連呼し奇声を発するような販売行動は、あまり観測されなかった。
- 現地価格は$4であった。これはボッタ…現地のユーザーニーズによって、大きく変動すると思われる。
レシピ(※独自解析結果による。オリジナルとは異なる可能性あり。また、下記とは異なる「メキシコ風レシピ」の存在が確認されている)
- 長大なソーセージに、ベーコンを適宜巻きつける。
- 鉄板上で、ベーコンによく火が通るまで焼く。
- 同じ鉄板上で、乱雑に切断した玉葱やパプリカ等の野菜を焼く(※試食時の個体は、下味がついていないどころか、半生状態であった。オリジナルではこうなのかも知れぬ故、今後の追試を待ちたい)。
- ソーセージよりやや小型の長楕円形をしたパンを用意し、縦に切れ目を入れる(※パンの種類について詳細は不明だが、観察した限りにおいては、非常に安価なもののようであった)。
- パンを加温する(※加温の方法については同じく不明だが、試食時の個体は夥しい湿気を含んでいたので、屋台の鉄板の裏が蒸し器のような構造になっている可能性がある)。
- 焼きあがったソーセージ、野菜類を、パンの切れ目に挟む。
- チューブに入った、マヨネーズ、マスタード、ハインツのケチャップ、アボカドディップを、それぞれ同量ずつかける。形態としては、主に関西地方で食されるお好み焼きに酷似している(なお試食個体においては、サルサ等によく見られるトマト粒子、及び、唐辛子的な辛味成分は、検知できなかった)。
食感
- …
- …
- …
- まずい。
- まずい。
- …
- なんでパンを焼かんのだ。この歯ごたえのない、ぬるまった湿り気をどうにかしろ。
- …
- 野菜に下味くらいつけろ。せめて塩を振れ。振ってくれ。
- まずい。
- …
- ハインツのケチャップかけときゃ味なんてどうせ分からんだろとか考えてんだろお前ら。
- …
- まずい。超まずい。すっげーまずい。
- ボッタくられた。ふざけんな金返せ。
- …
- …
- …
- (以下、完食までループ)
結論
- もっと美味なものが同価格以下で購入できると思われるので、綿密な摂食計画を事前に立案すべきである。
以上