VOCALOID 聴き専ラジオをほぼ毎週聴いているのだが、始まる前や話の途中で寝てしまうことが多い(処方薬が原因の場合もあるし、晩酌が進み過ぎて居眠りしちゃうこともあるw)。そこでサーバにアップロードされる音声データを後追いでダウンロードして聞いてるのだが、こういう時代なんだからPodcastでスマートに聞けないかと思い、ちょいと実験してみた。
Podcastをざっくり説明すると、聞かせたい音声ファイルの情報を記述したxmlファイルを用意し、それをiTunesなどの対応アプリケーションに「購読」させて、その音声ファイルを自動ダウンロードさせる仕組みである。つまり必要なものは
- 該当の音声ファイル
- 音声ファイル情報を記述したxmlファイル
だけである。今回の実験では、聴き専ラジオのサイトで公開されている第50〜54回のmp3ファイルを使わせてもらうことにしたので、あとはxmlファイルを用意するだけである。xmlは真面目に手書きすると大変なんだが、ちょうどうまい具合に
Podcastファイル (RSS2.0) のオンライン作成フォームを見つけたので、まんまと利用させてもらうことにした。必要情報を順に入力して「4. ポッドキャストファイル保存(ダウンロード)」ボタンを押せば、「podcast.xml.html」ファイルが得られる。これを例えば「podcast.xml」や「kikisenradio.rss」等にリネームし、サーバにアップロードして、
表から見えるようにリンクを貼ってやる(※このリンクはあくまで実験のため設置したもので、永続的ではありませんのでご注意)。あとはそれを各自がiTunesなどの再生環境に登録すれば、xmlファイルで指定された音声ファイルが自動ダウンロードされるというわけである。
さて問題は、刻々と追加される音声ファイルに対応したxmlファイルのメンテナンスだが、上記の手順で得られたxmlファイルをテキストエディタで開けば、それが意外にも単純な構造をしていることが分かる。従ってメンテナンスも簡単。音声ファイルが追加されたら、必要なブロックをコピーして、新しい情報を上書きして追加していけばよい。
ここまでの実験に費やした時間は、わずか十数分。というわけで、ぜひPodcastを定型化してリリースしていただけませんでしょうか?>聴き専ラジオスタッフの皆様