そんなわけで心ある皆さんは各々で工夫してるわけですけど、ワタシが日頃やってる設定その他をいくつかノウハウ的にメモしときます。
・Twitter公式サイト・公式アプリを使わない（PC・スマートフォン）
広告がうるさい、思いがけない挙動で困る、時間順でTLを見たいetc.の不満や要望の大半は、Twitter公式サイト・アプリを使わないことで回避できます。ただ現状、サードパーティ製アプリがTwitterの機能を完全にカバーできないので（これはTwitter社の方針でもあるので責めるならそっち）、ワタシは普段使いをサードパーティ製アプリにして、通知とDMの確認、各種設定は公式サイト・アプリで行う形で使い分けてます。PCならTweetDeck（とBetter TweetDeckとMultiRow TweetDeck）が便利ですし、スマートフォンなら定評あるものを（有料でも購入して）使った方が結果的に気楽です。
・リストを多用する（PC・スマートフォン）
気になるアカウントを気軽にフォローして楽しめるのがTwitterの良いところでしたけど、気づいたらノイズまみれになるのは良くあること。そこで話題や興味ごとのリストを作って整理すると、TLがすっきりして一気に見やすくなります。フォローしてなくてもリストには入れられるのも利点。自分は上記の通り公式サイトやアプリを常用してないんで詳しくは知らないんですが、TLを見ずにリストでの閲覧を主体にすると公式でもかなり不満が減るという話は聞きますね。特におすすめは報道機関や各種公式アカウントをジャンル別にリストへまとめることです。
・「リツイートをオフにする」を積極的に利用する（PC・スマートフォン）
ワタシは公式リツイートをメモ代わりに多用しますけど、興味の無い話題を大量にリツイートされて苦痛に感じられる方がいらっしゃるかもしれません。そういうときは、そのアカウントの「リツイートをオフにする」設定を有効化しましょう。ずいぶんスッキリします。この方法の欠点はリツイートしてからエアリプする人のリツイート元が見えなくなるので何を言ってるのか分からなくなることですが、どうせ大した話題じゃないのでスルーすればいいのです。本当に重要な情報は、他の人から必ず回ってくるはずですし。
・ミュートしまくる（PC・スマートフォン）
ワタシは常々「Twitterの噂も75時間」と言ってたんですが、最近は話題がインスタントに消費されすぎて興味のないものごとでTLを占拠されることが少なくありません。そういう場合はその話題に関係する単語を躊躇なくミュートしましょう。公式サイトやアプリで1日か7日に期限設定しておけば、期限切れになる頃にはその話題はほとんど消えています。どうしても我慢できない話題やアカウントについては無期限でミュートしますが、そういう場合はいっそのことフォローを解除したりブロックすることまで検討した方がいいでしょう。なおブロックする際はミュートしてからのほうが徹底してる気がするので、ワタシはそうしています。
・ノイズを減らすミュートワード（PC・スマートフォン、未確認・未保証）
ミュートワードに特定の文字列を設定するとTwitterのTLから余計な情報を排除できるというのは、ずいぶん前から話題になってました。ただこれはTwitter社が公開している情報ではなく、また、時期によって仕様が変わるため、決定版というのがありません。というわけで。半年くらい前にあちこちのサイトを参考にしてワタシが現在設定しているミュートワード一覧を置いておきます。確かに効果はあるんですけど、何がどこに作用するのか、そもそも現在も有効なのか、新しいものが必要なのか等は未確認ですし動作保証もできませんので、念のため。
- suggest_who_to_follow
- suggest_recycled_tweet_inline
- suggest_grouped_tweet_hashtag
- suggest_pyle_tweet
- suggest_activity
- suggest_activity_tweet
- suggest_photo
- suggest_recap
- who_to_follow_entry
- suggest_recycled_tweet
・トレンド等を画面から消すブラウザ機能拡張を導入する（PC）
ワタシはトレンドを気にしないので別にどうでもいいんですが、普段あまりアクセスしない公式サイトの画面がごちゃごちゃしてるのはあまり快くはないので表示させないようにしています。ユーザースタイルシートを適用する方法もありますが、そういう目的のブラウザ機能拡張を導入するのが手っ取り早いです。おすすめは以下：
- おだやかTwitter（PC版Chrome等）
- Simplified for Twitter（Mac版Safari）
今年の暑さはまだまだ続きそうですが、せめてネットではむやみにヒートアップせずリラックスして過ごしたいものです。
