- ストリーム内ビデオ再生、画像プレビューをサポート
- 写真のタグ付けと複数写真のシェア機能を追加
- ユーザー単位のミュートを導入
- グループDM機能とアプリケーション内ビデオ編集機能を追加
- 認証済みユーザーへのクオリティフィルタ追加
さてここで問題になるのが、いわゆる公式(web、各種OS/モバイル用ネイティブアプリ、TweetDeck)以外のサードパーティ製クライアントが上記の機能追加にどこまで追いついているかということである。自分は現在MacとiOS、AndroidともにJanetterを使っているが、開発がほとんど止まっていて上記の「新機能」にまるで追いついていないような感覚を覚える。かと言って他のクライアントも似たり寄ったりで、結局のところ「新機能」を使いこなすには公式を用いる他ないという結論になってしまう。ただサードパーティ製に比べるとカスタマイズ性が低く、特にキーワードミュートが存在しないため、予備として仕方なく使っているのが実情なのだが。
Twitter社は当初APIを公開してサードパーティの参入を促し発展してきた歴史を持つ。数年前の大きな方針変換を経ても彼らが残り続けているのは、独自の付加価値…ちょっと気の利いた追加機能だったり外部サービスとの連携強化だったり…が大きくて公式よりも使いやすいとユーザーから評価されてきたからに他ならない(もっとも公式アプリも元をたどれば買収されたサードパーティ製アプリだったりするのだが…)。しかし今後もこのペースで「新機能」が追加されていくのはほぼ間違いないので、いずれ脱落していくサードパーティが出てくるのではないかと思う。Twitter社が目指すのはそうして寡占化された、彼らが言うところのユーザー体験が統一化された世界なのかもしれないが、何ともつまらないというか、そこまでやるなら公式にもっと気合入れて機能てんこもりにしてカスタマイズできるようにしろよと思う。
ともあれ前述の通りJanetterへの不安を覚える今日この頃。MacはTweetDeckでカバーできるとしてiOSはTweetLogixかfeatherへの移行を視野に検討中。AndroidやWindowsはニーズが出来たときに考えればいいや…。
追伸:最近教えてもらって重宝しているのが、特定のアカウントからのリツイートを非表示にする設定。興味のない話題を大量にリツイートされても街角で配られているビラ程度に意味のない情報と感じるようになってしまっていたんだが、これであらかじめ受け取り拒否できるようになった。快適。