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2015/04/27

デジカメの画像フォーマットで悩む→解決

さて先日入手したLUMIX DMC-TZ60、コンパクトデジカメとして一通りの機能が揃っていてなかなか便利なんだが、中にはこれホントに必要なのかと思わされる無駄に上級なものが含まれてたりする。そのひとつがRAWフォーマット対応。特にデジタル一眼レフを使った経験がある方ならすぐお分かりいただけるだろうが、RAW形式データとは簡単に言えば「生データ」。カメラ内部の受光素子で受けた信号をカメラ内部でjpegなど他の画像フォーマットに変換する前のデータで、PC等でのフォトレタッチ(というより「現像」と言った方が馴染みがいい)することを前提としているものである。要はプロ・ハイアマチュア向けに素材を丸ごと取り出せますよ、というのに近い。

で、自分はEOS時代にも(半分見栄とハッタリで)RAWデータ+jpeg設定で撮影していたので今回も同じ設定にしてテスト撮影(肉と猫w)したんだが、いざMacに取り込む段になってiPhotoが「このフォーマットには対応していない」との警告を吐き出して、せっかくのRAWデータが活かせないことが判明した。実際、撮影時にSDカードへの書き込み時間が長くなって連写がもたつくなどデメリットもあったので、このカメラではjpegのみで撮影することに決めた。

ちなみに画角設定もいろいろと決められるというこのカメラ、自分は4:3で使うことにした。3:2ならiPadの画面比率と一致するので見やすくなるんだが、カメラの画素を全部使わない撮影というのも微妙に居心地がよくないので…まあ3:2にしたければあとでトリミングすればいいだけの話だしね。
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