暑いですねえというのが挨拶代わりになっている今日このごろ、自宅でじっとしていてもエアコンなしでは脱水症状を起こしてしまう危険があるくらい、今年の夏は異常である。このままでは身体的にも経済的にもよろしくないということで、少しでも暑さが和らぎ省エネにつながる方法を考えてみた。
まずは日本古来の伝統である、打ち水。日がのぼって気温が上昇したあとでは効果が薄いということで、当面、明け方と日暮れ時に窓とベランダへ水を撒くことにした。今朝もやってみたが、実際の効果よりも水蒸気でさっぱりした感じが味わえるほうがうれしいかもしれない(ちなみにTwitterでは #uchimizu というハッシュタグで打ち水推奨運動をしているようです)。
そしてもうひとつ、エアコンの室外機に日除けをつけた。といってもゴミ捨て場に捨ててあったスダレを立てかけただけだが。エアコンは冷蔵庫などと同じく熱交換器なので、熱を排出する室外機が直射日光に当たっていると効率が落ちるはず。そのため室外機は本来、北向きの日陰にセットするのがベストだと思うのだが、日本の住宅事情を考えるとそうも言ってられない。というわけで次善の策として日陰をつくってやったわけ。調子がよいようなら風に飛ばされないよう固定方法を考えてみることにする。