昨日の話の続き。ランプを消灯して24時間経過後にランプを点けたところ、驚きの結果が。アオミドロがほぼ完全に消えていた。洗浄し切れずわずかに残っていた部分や、ウィローモスに絡みついて取れなかった糸状のものまでほぼ全てが。光線遮断+換水による人為的な成長阻害に加え、ミナミヌマエビ部隊、特に大量の小エビの食欲が、あの憎き緑のドロドロを水槽から消し去ってくれた。ガツガツと何でも食う小エビがいなければ作戦はしばらく継続しなくてはいけなかったであろうことを考えると、作戦勝ち半分ラッキー半分といった感じである。さて今回の功労者であるその小エビ群だが、さすがにそのまま成長させる訳にもいかず、かと言って天ぷらにして食う気にもならんので、近所の熱帯魚屋に引きとってもらえるか相談してみることにする。今の環境なら10匹くらいを残して残りを放出しても大きな問題は起こらないだろうし、まだ卵を抱えているメスが数匹いるので、きっとまた同じように稚エビまみれになる可能性が高い。こうなってくると、もはやブリーダー気分である。