For short, " I. M. G. D. "
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2010/09/25

「ハラワタが煮えくりかえる」というのは、こういうときに使う言葉だ

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兄弟親類や、親しくしてくれている友人や、恩のある人たちとの縁が切れる可能性があることを承知で、ここでハッキリと書いておく。

去年の夏の衆院選で「政権交代」や「子ども手当」や「高速無料化」などの、メディアを巻き込んだキャンペーンに乗っかって民主党に票を入れ、晴れてそれが実現したことを少しでも喜んだ奴は、今回の件についてどう思っているのだ?まさか「中共様の仰ることはもっともです、ワタクシ共が悪うございました」なんて頭の中でお花が咲いてるわけじゃなかろうな?国家がテロリストに屈したという忌まわしき事実が「超法規的措置」という言葉に置き換わって数十年、まさかこの歳になってそれが眼前で繰り広げられるとは思いもよらなかった。案の定、あちらさんはこちらの「思いやり」とやらをまったく無視した挙句、いつもの通り謝罪と賠償を要求してきている。

何度でも書くが、検察や海上保安庁をはじめ、現場にいる公務員は優秀な人材が豊富に揃っており、ほとんどが粛々と任務を遂行している(少なくとも自分の知っている公務員は皆そうだ)。その名もなき人々が戦後日本のシステムを創り上げた。我々は彼らのおかげで、この豊かな生活を享受できているのだ。

しかしその事実を針小棒大にねじ曲げるのは、常にメディアの仕事だ。そして現在、メディアの決定権は、学生運動崩れとその直後の年代の、自分ではロクに汗をかいて働いたことがない頭の硬い連中が牛耳っている。彼らの頭の中身は変えようがない。それは理屈ではなく、ワタシの皮膚感覚である。要は「議論しようにも馬鹿すぎて話にならない」のである。メディアだけではない。専任のファシリテーターを外部から呼ばなくては意思決定ができないような会議を平気で繰り返すような会社が、この世にはゴマンとある。その元凶は、彼らの存在以外の何者でもない。

やや話がそれた。今後、現政権のこの決定を擁護する論調を展開したり、あの国への賛美キャンペーン…こないだまでの韓流のような観光・グルメ・ドラマetc.…を仕掛けてくるメディアは、一切信用してはならない。自分の目と耳で情報を集め、自分で判断するほかあるまい。そしてもう一度問う。去年の夏の衆院選で民主党に票を入れ、政権交代が実現したことを少しでも喜んだ奴は、今回の件についてどう責任を取るつもりだ?というか今すぐ責任を取れ。俺を巻き込むな。うざいから。
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