以前のエントリで「ボーカロイドPVでは歌詞表現が特異な進化を遂げつつある」旨を書いたところ、友人から「カラオケでは数年前から既にそのようなアプローチが見られる」という指摘があった。ちょうどカラオケに行く機会があったのでそれを見ることができたが、いまボカロPVで行われているのと似たことをやっているのを確認した(カラオケ通に聞くと10年くらい前から試みられていたとのこと)。「よく調べもせず訳知り顔でものごとを書くと赤っ恥をかく」という典型的な例ですな(笑)。
まぁしかし、これはあくまでも映像つきカラオケという枠のなかでの限定的なものであって、「凝った歌詞表現込みで映像作品を作りこんでくる」ボカロPVは、そこから影響されたにしても特異な発展を遂げているであろうというスタンスに変わりはない。分かりやすい例を挙げると、このあたりかな?