さっきのぬか喜び編で書いた、TwitterのTLをRSSで取得して、MacOS XのRSS Visualizerスクリーンセーバに表示させる方法の大問題点:
- システム環境設定でファイアウォールを有効にしていると、https のRSSを読み込んでくれない(ファイアウォールを解除するか、URLを http にすれば動作するが、どちらも危険なので絶対にオススメしない)
- スクリーンセーバが表示されている裏で、RSSへのアクセスを有効にするかの確認ダイアログが出ているので「常に有効」ボタンをクリックしたいんだが、スクリーンセーバを解除すると同時にそれも消えてしまうため、通常の方法では「常に有効」をクリックできない。
だが、さっき超強引な方法で解決したので、その手順をご報告。なおクドいようだが、
この方法はTwitterのIDとパスワードをURL自体に含めるため、どう考えても危険を伴う。それを十分に認識した上で、利用は自己責任でお願いします。どんなトラブルが発生しても責任は持てませんので、そのつもりで。
- あらかじめ、ぬか喜び編で説明した設定をすべて済ませておく。
- スクリーンセーバの開始時間を最短の3分にするか、Exposéの設定で、画面のどこかの隅にスクリーンセーバを開始するよう設定して、RSSへのアクセスを有効にするかの確認ダイアログの「常に有効」ボタンが表示される位置の目安をつける。とにかく、スクリーンセーバが解除されるのとほぼ同時にダイアログが消えてしまうので、何度も繰り返すことが必要。
- Finderに切り替える(ワタシが気付かなかったポイントその1)。アプリケーションを一旦すべて終了させるのが良いだろうが、2.で調べたボタンの位置が分かりやすくなるような工夫が必要。また、できればFinderウィンドウもすべて閉じる。
- スクリーンセーバの開始時間を、最短の3分にする。
- マウスポインタの位置を、2.で調べた「常に有効」ボタンの位置に合わせる。
- 3分待つ。
- スクリーンセーバが起動したのを確認したら、慎重かつ大胆にマウスボタンを連打する(ワタシが気付かなかったポイントその2)。素早くトリプルクリックするくらいの勢いが重要。さすがに16連打/秒は必要ないと思いますが(笑)
- 再び3分待つか、2.で設定した画面の隅にマウスポインタを持っていってスクリーンセーバを起動させ、テスト時に見えたのと同じテキストが表示されたら成功。
- 失敗したら、3.〜8.の手順をひたすら繰り返す。
- うまく表示できることが確認できたら、スクリーンセーバの起動時間や記事の表示時間などを、好みの設定に変更する。
- Enjoy!
ちなみにこの設定で、面白い副産物ができた。スクリーンセーバが起動しているときに表示されている各ツイートは、それぞれに対応する数字キーを押すとブラウザで表示できるんだが、
それはTLではなく個別のツイートとして表示される。ツイート単体のURLを手軽に取得できる、手軽な方法の一つなんじゃないだろうか。まぁ繰り返しになり恐縮だが、
興味がある方はあくまでも自己責任でお楽しみください。